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看護師の転職で、面接のときに気にかけておいていただきたいのが「好印象を与える服装とはどういったものなのか」ということです。

もちろん「見た目よりも中身で勝負したい」、「看護師の転職に服装はあまり関係ない」と考えている方がいらっしゃるかもしれません。

しかし、病院やクリニックなどの医療機関で看護師として働くということは、患者さんの命を預かる責任ある仕事に就くことを意味します。転職の最初の突破口である面接において、第一印象の決め手となる服装でマイナスポイントがついてしまうのは、非常にもったいないです。

なぜなら面接時に服装さえしっかり整えておけば、出会ってたった10秒でプラスの評価を得られるからです。人は初対面の人に会ってからおよそ10秒で印象を決めてしまいます。

反対に、あなたが好き勝手な服装をして面接に臨むと、出会って最初の10秒でマイナス評価を招いてしまう恐れがあるのです。服装が原因でマイナス評価をもらうのはよくありません。

面接の目的は、あなたの仕事に対する熱意や真剣さを採用側に伝えることです。あなたの服装のセンスや好みを伝えることではありません。ただ、服装がダメだとマイナス要因になってしまうのです。

第一印象から「しっかりした人物だ」と採用側に思われるためには、まずは服装からしっかり整える必要があります。

もちろん、第一印象で採用の可否が決まってしまうわけではありません。しかし採用側は、服装などの外見からあなたがどのくらい真剣に面接に臨んでいるのかについて、熱意や誠意をチェックできます。

せっかく訪れた面接のチャンスです。第一印象でプラスの評価がつくように、好印象を与える服装を準備しておくことが大切です。

面接のときの服装や身だしなみの基本

新卒のときとは異なり、30代や40代での看護師の転職となると、面接の際にスーツを着用しなくてもよいとする病院があります。

しかし、やはりスーツを着るに越したことはありません。もしくは、スーツに近い、落ち着いたジャケットを着るとよいでしょう。スーツを着用するということは、希望する病院やクリニックにあなたの入職への熱意や誠意を伝えることにつながるからです。

仮にあなたが採用側だとして、立場を替えて考えてみましょう。面接にスーツではなくてもいいとはいったものの、普段着で面接に来た看護師がいるとすると「私たちの病院に入職したい気持ちが、本当にあるんだろうか」と不安になってしまわないでしょうか。

30代、40代の方であれば、人生経験を積んできた看護師だからこそ、常識ある服装で面接を受けたほうが無難です。

もし面接時の服装に自信が持てないようであれば、あなたの周囲にいる常識のある年配の方に服装や髪型などをチェックしてもらうとよいでしょう。

30代、40代の方であれば、スーツを新卒者のように整えて着ることに抵抗を持つ人がいるかもしれません。

しかし、面接の数時間は普段のファッションやこだわりを捨て、「面接用のあなた」を演出することが大切です。採用者と同じくらいの年代の方に共感してもらえるような服装を心掛けると良いでしょう。

面接のときに好印象な服装:女性編

それでは、次に詳しい服装について述べていきます。まずは女性が心得ておきたい面接のときの服装は以下の通りです。

髪型

伸びたパーマやカット、寝ぐせ、フケなどは面接で落ちる原因となります。目にかかる前髪は左右に分けましょう。ロングヘアは後ろでキチンと束ね、清潔感を出すことが大切です。不自然な茶髪や金髪はナチュラルな髪色に染めなおしておきましょう。

メイク

たとえ素顔に自信があるとしても、ナチュラルメイクをするのが礼儀です。健康的に見えるメイクをしておきましょう。

オレンジやピンクのチークを薄く付けると顔全体が明るく元気にみえます。てかてか光るグロスや濃すぎるルージュ、香水は禁止です。アイメイクもナチュラルに行いましょう。

顔まわり

ピアスやイヤリング、ネックレスなどの貴金属は外しておきましょう。

ネイル

マニキュアやネイルアートは落としておきましょう。

スーツ・シャツ

紺かグレーのスーツに無地の白ブラウスやシャツが基本です。フリルやレースのついたブラウスは華美すぎて、あまりおすすめしません。

スーツを持っていなければ、落ち着いた感じのジャケットを一着準備するとよいでしょう。ジャケットなら採用後、普段使いに着ることができます。

ボトム

スカートは丈が短すぎると軽薄なイメージになり、逆に丈が長すぎるともっさりと鈍重なイメージになってしまいます。座ったときに、膝がちょうど隠れるくらいの長さがよいとされています。パンツスーツでも問題ありません。

バッグ

大きすぎても、何も持っていなくても好印象は得られません。A4サイズの書類が入る程度の大きさのシンプルなバッグを持っておきましょう。

ストッキング

色や柄の入っていないナチュラルな色のストッキングをはきましょう。伝線したらすぐに履き替えられるように、替えを一つもっておくと安心です。

足元

黒の低めのパンプスが基本です。ピンヒールやミュール、ブーツ、サンダルは避けましょう。

面接のときに好印象な服装:男性編

次に男性看護師が面接に行く際に、好印象を持たれる服装について以下にご紹介します。

髪型

派手な髪型や、伸び放題になっているパーマやカットは、清潔感ある髪型に整えておきましょう。爽やかな印象にみえるのは、短めカットです。前髪やサイド、襟足を短くすると清潔感がアップします。

寝ぐせやフケなども好ましくありません。ひげも剃っておきましょう。

ネクタイ

黒や白っぽい色以外の派手ではない色でしたら、どの色をつけても大丈夫です。結び方は、襟の形に合わせて結びましょう。

シャツ

アイロンがかかった白のシャツが基本の色になります。シャツは首回りのサイズがちゃんと合っているものを選んで着用することが大切です。

スーツ

紺かグレーが基本の色になります。パンツは、折り目がついたものを履くようにしましょう。

バッグ

女性と同様、A4サイズの書類が入る程度の大きさのシンプルなバッグを持っておきましょう。リュックサックは面接時には避けましょう。

靴・靴下

靴は黒系のシンプルなものを選びましょう。靴下は、スーツの色に合わせ黒や紺などの色を選ぶと落ち着いた雰囲気になります。

第一印象で好印象を与える5つの項目

服装などの準備が整ったら、最後に全体的にチェックしておきたい項目があります。看護師として、第一印象で相手に良い印象をもってもらうための5つの項目です。それは以下の通りです。

清潔:きちんと整っていて汚れなどがないこと

健康的:健康そうにみえること

知的:知性が感じられこと

誠実:真心をもっていること

活動的:よく働き、活発なこと

面接の服装が準備できたら自分の姿を鏡で見て、外見上この5つの項目が達成されているかどうか、客観的にチェックしてみましょう。この5つすべてが看護の仕事をする上で大切な項目となります。

スーツにしわや汚れ、ほつれはありませんか。ボタンは取れかかっていませんか。靴は磨いてありますか。ストッキングは伝線していませんか。ハンカチにアイロンはかかっていますか。髪の毛はきれいにまとまっていますか。

準備したスーツに見合うだけの目力はありますか。準備した白いシャツに映えるよう口角は上がっていますか。

メラビアンの法則」によると、人は「見た目」だけで、初めて会った相手の印象を55%程度決めているといわれています。残りの割合としては、「声の大きさや口調」が38%で、「話の内容」に至ってはわずか7%です。見た目など、服装はそれだけ面接において重要な位置を占めているといえるのです。

まずは服装から採用側にあなたの熱意や誠意を示し、好印象を持ってもらうことが採用につながる一歩になるでしょう。


看護師転職での失敗を避け、理想の求人を探すには

求人を探すとき、看護師の多くが転職サイト(転職エージェント)を活用します。自分一人では頑張っても1~2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉までしなければいけません。

一方で専門のコンサルタントに頼めば、100社ほどの求人から最適の条件を選択できます。このとき、病院やクリニック、その他企業との年収・労働条件の交渉まですべて行ってくれます。

ただ、転職サイトによって「対応エリア(応募地域)」「取り扱う仕事内容」「非常勤(パート)まで対応しているか」など、それぞれ違いがあります。

これらを理解したうえで専門のコンサルタントを活用するようにしましょう。以下のページでは転職サイトの特徴を解説しているため、それぞれの転職サイトの違いを学ぶことで、転職での失敗を防ぐことができます。

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