現代社会のストレスから精神疾患を発症する方が増加傾向にあります。精神疾患は完治が困難であることが多く、入院や通院の期間が長いケースがよく見られます。

「『症状が良くなり笑顔で退院された』と思った矢先に、症状が暗転し、余儀なく再入院をすることになった」といった話はよくあることです。

そのような場面に多く直面する精神科の看護師は、終わりのないループに「看護の限界」を少なからず感じてしまうことがあります。入退院を繰り返す患者さんが多いのも精神科看護の特徴ともいえるでしょう。

精神疾患を抱えた患者さんと向き合い、根気よく長く寄り添う看護を行なうために、精神科看護では一人ひとりの患者さんの個別性を重視した専門性がさらに求められる時代となりました。

精神科の看護師は他の科の看護師よりも長い目で患者さんと向き合い、信頼関係を築いていく必要があるのです。

そのため、精神科看護師は、精神科という特有の領域の専門性を深め、長期間、疾患で苦しむ患者さんを理解し、寄り添い、安心してもらえる場を提供しなければなりません。

精神科看護という領域を深く追求し、多角的な視野をもつことで、疾患と患者さんの理解につながります。このことは、患者さんに信頼され、心のケアを行なう看護の実践といえます。

そこで今回は精神科看護でスキルをあげてキャリアアップを考えている方に向けて、精神科看護の専門性を高めるために取得しておきたい資格についてお話していきたいと思います。

精神科看護師が取っておきたい資格とは

精神科看護師が専門性を高めるために「認定看護師」の資格を取りたいといった場合は、認定看護師制度が2つあります。このどちらも日本看護協会が認定する「認定看護師」の資格ではありません。

ひとつは「日本精神科看護協会」による認定看護師資格と、もうひとつは「日本精神科医学会」によるものです。どちらも精神科領域においてレベルの高い看護知識や技術の獲得を目的としていますが、内容は全く異なります。

専門看護師としては、精神科領域では日本看護協会が認定する「精神看護専門看護師」があります。

他にも、認知症の領域の専門性を高めようとするのであれば、日本精神科医学会が認定する「認知症認定看護師」や、日本看護協会が行う「認知症認定看護師」(こちらはいわゆる日本看護協会による「認定看護師」です)、日本認知症ケア学会が行なう「認知症ケア専門士」といった資格があります。

今回は精神看護師に関するこれらの資格についてお話していきたいと思います。「この資格ならば、いまの私にも取得できそう。チャレンジしてみよう」「取得は難しそうだけれど、資格の勉強を通して得た知識を病棟で生かしていきたい」と思った資格が出てくるかもしれません。

看護レベルの専門性を高める勉強を通して、精神科看護の奥深さややりがいに気付き、看護の新しい道が開かれるきっかけになるかもしれません。それでは精神科看護で専門性を高めるために、どのような資格があるのか紹介していきたいと思います。

日本精神科看護協会 精神科認定看護師

精神科認定看護師は、日本精神科看護協会が認定する資格です。精神科の看護領域において、ハイレベルな看護技術と知識、実践能力を有する看護師を育て、看護現場の質の向上を図ることを目的としています。

精神科認定看護師は、上記にも挙げた通り、日本看護協会が認定している「認定看護師」とは異なる資格です。

ここで違いを詳しく説明しておきますが、日本看護協会の行なう認定看護師は、「特定の看護分野」においてハイレベルな看護実践のできる看護師の育成を目的としています。

ここでいう「特定の看護分野」とは、緩和ケアやがん化学療法、がん性疼痛など熟練した看護技術や知識を必要とする21の看護分野のことをいいます。特定の分野に限るため、内科認定看護師、外科認定看護師といったそれぞれの分野の科に分けた認定制度はありません。

一方、精神科認定看護師とは、精神科看護という「精神科領域における看護のスペシャリスト」です。これは他の科にはない認定制度といっていいでしょう。

平成26年度までは精神科救急、老年期精神障害看護、精神科訪問看護、児童・思春期精神看護、うつ病看護など様々な専攻領域に分かれ、選択した専攻において各々認定されていました。しかし、平成27年度からは専攻領域が統合されることになりました。

研修単位は、以下の通り、10の精神科看護の分野に分かれています。

(1)退院調整

(2)行動制限最小化看護

(3)うつ病看護

(4)精神科訪問看護

(5)精神科薬物療法看護

(6)司法精神看護

(7)児童・思春期精神看護

(8)薬物・アルコール依存症看護

(9)精神科身体合併症看護

(10)老年期精神障害看護

精神科認定看護師になるには、看護師として5年以上、精神科で3年以上の看護実務経験が必要になります。勤務している病院で「勤務状況証明書」「精神科看護実践事例報告書」を日本精神科看護協会に提出します。そこで始めて受講資格審査を受けることができます。

資格審査に合格すると、東京で行われる研修会に出席し、その後8ケ月もしくは2年間の間に、日本精神科看護協会が指定した全国の病院施設で研修を受ける必要があります。

研修修了後、試験に合格することができたら、5年の間「精神科認定看護師」として認定されることになります。

ここで「指定された病院施設でのみ研修が受けられる」とのことですが、ひとつの施設でのみ単位が取得できるわけではなく、場合によっては他県に行かなければならないケースも出てきます。その場合は宿泊施設も確保し、仕事をしながら、というのは困難になります。

そのため研修を受ける2年間は、休職をしなければならない期間も出てくることがあらかじめ予想されるため、勤務先の協力が不可欠となります。

単位を取得するためには、先ほども挙げましたが「8ケ月コース」と「2年以内コース」の2種類があります。

「遠方のため、指定病院になかなか通うことができない」「勤務先の都合で限られた日程でしか研修を受けられない」という人もいれば、「研修を受けるなら集中して一気に終わらせたい」「勤務先が長期の休職期間をくれた」という人もいます。

そのため勤務先の条件の合うほうで、それぞれのコースを選択できるようになっています。職場の協力を得て、できるだけ働きながら資格が取得できるような配慮がされています。

取得条件】

看護師免許取得後、通算5年以上の看護実務に従事し、そのうち通算3年以上は精神科で看護の実務経験がある人

もし臨床で看護の実務経験がない場合は、精神科看護を実践できる場で1ケ月に28時間以上勤務し、それを証明すること

研修会や実習に参加し、38単位を取得することが必須

取得までの流れ

① 受講資格審査

申し込み:9月

日程:11月

審査料:日本精神科看護協会会員 16,200円、非会員 27,000円

② 研修会・実習

資格審査に合格したのち、研修や実習を受けられる期間は2年以内(各病院施設は日本精神科看護協会のサイトで確認してください)

研修実習料:会員であれば584,000円、非会員であれば881,000円(その他にテキスト代などが必要となる)

③ 試験

出願期間:12月

日程:2月

試験料:会員 32,400 円、非会員 48,600 円

④ 認定

登録料:会員 16,200円、非会員 27,000円

認定期間:5年

⑤ 更新

審査料:会員 32,400 円、非会員 48,600 円

こちらも看護実践を2,000時間以上、活動実績ポイントを100点以上有することなど、所定の条件を満たす必要があります。

精神科認定看護師の試験の合格率は90%前後となっており、2015年現在611人が精神科認定看護師として登録しています。

精神科認定看護師の役割と具体的な実践内容は、以下の通りです。

実践…適確なアセスメント、質の高い看護実践、他職種連携・調整など

相談…看護職などへの助言、精神科看護に関する相談への対応など

指導…看護職への教育的な関わり、組織内の活動の活性化など

知識の発展…看護研究論文の発表など

日本精神科看護協会が行なう精神科認定看護師は、実際に研修の場に赴き、実践を通して知識や技術の獲得を行ないます。

これらの経験は実際に勤務先の病院との看護の比較が行えるため、自分の職場に戻ったときに自らが率先して看護の質を上げることのできる重要な体験になるといえるでしょう。

 日本精神科医学会 認定看護師

次に日本精神科医学会が認定する日本精神科医学会認定看護師についてお話していきます。こちらは上記の日本精神科看護協会の行なう認定看護師制度とは異なり、現場に赴くような研修はありません。

日本精神科医学会の行なう通信教育を受け、書類選考と小論文、筆記試験、面接などを合格すれば、日本精神医学会の認定看護師になることができます。

精神科関連の医療施設に勤める看護師の役割の再認識を行ない、素養を高め、精神科看護師としての総合的な見識の獲得を行なうことにより、医療サービスを向上させることを目的としています。

取得条件】

日本精神科医学会の正会員もしくは準会員であること

看護師としての臨床経験が7年以上あること

医療保健機関などの常勤看護師で、通算5年以上勤務し、また精神科臨床経験が通算5年以上あるもの

日本精神科病院協会が主催する通信教育「SENIORコース(シニアコース)」と「LEADERSHIPコース(リーダーシップコース)」の2つを修了しているもの

取得までの流れ

① 受審申請

簡易書留にて、必要な書類の提出を行なう

認定審査料:15,000円

② 申請受付

③ 一次審査(書類選考)

④ 二次審査(小論文・筆記試験・面接)

⑤ 合格・認定

⑥ 更新

認定期間:5年間

平成27年度には新規で44名の日本精神科医学会認定看護師が誕生しています。

こちらは前述の日本精神科看護協会が行なう精神科認定看護師と比較すると、資格取得を通して看護の質やレベルを上げるといったものではなく、もともと精神科領域でレベルの高い看護を行なってきた看護師を精神科認定看護師として認めるといったタイプの資格といえるでしょう。

もちろん二次審査などで勉強をしなければなりませんが、新しい技術や知識を取り入れるといった面では、やはり日本精神科看護協会が行なう精神科認定看護師のほうがより実践で役立つといえるでしょう。

日本看護協会 精神看護専門看護師

精神看護専門看護師は日本看護協会が認定する資格です。精神疾患をもつ患者さんにハイレベルな看護を提供することが求められています。また、一般病院でリエゾンナースとして活躍する人もいます。

「リエゾン(liaison)」とは、「橋渡し、つなぐ、連携をする」という意味があります。リエゾンナースは精神疾患を抱える患者さんとその家族のケアを行なうだけでなく、患者さんと他の診療科の医療職者との連携をとり、地域、行政ともチームを作り、退院後の患者さんのリハビリを推進するなど、患者さんと家族、医療関係者、地域、行政をつなぐ活動をします。

さらに医師や看護師など他のスタッフの心のケアをし、スタッフ同士の橋渡しも行ないます。チーム医療を推進するために、リエゾンナースが行なう「つなぐ」という行為は大変重要といえます。

このように現場で精神科看護の看護師として第一線で活躍するだけでなく、看護師などの心の相談にも乗るなどの、メンタルヘルス支援を行なうカウンセラーとしての役割も求められます

精神看護専門看護師の資格取得のためには、2年間の大学院での勉強が必要となります。

カリキュラムの中で必修となっている専攻分野共通科目は「精神保健医療福祉の制度や体制」「精神の健康生活状態の評価」「精神領域のセラピー」「精神看護援助法」です。

また、クリティカル精神看護・薬物依存精神看護・リハビリテーション精神看護・メンタルヘルス看護・リエゾン精神看護という5つの領域が専攻分野専門科目となっており、深く精神看護分野について学べるカリキュラムになっています。

取得条件】

日本の看護師免許を有すること

看護系大学院修士課程修了者で、日本看護系大学協議会が定める専門看護師教育課程基準の所定の単位を取得していること

実務研修が通算で5年以上あり、そのうち3年以上は専門看護分野での実務研修を有すること

取得までの流れ

① 大学院での単位取得

看護系大学院修士課程を修了する(2年間)

② 試験

認定審査(書類審査・筆記試験)

審査料:50,000円

③ 認定

専門看護師認定証の交付

認定料:50,000円

④ 更新

5年ごとに更新

更新料:30,000円

看護実践の実績、研修実績、研究業績などの書類審査が必要

精神看護専門看護師の資格取得のためには、所定の大学院に2年間通学することが求められます。

その間「仕事をしながら大学院に通う」ということは難しく、学業に専念しなければならない2年間になります。

大学院に通うための入学金、授業料(私立の場合ですと1年間で100万円以上)が必要になるだけでなく、旅費及び実習費、教科書・書籍代、生活費、遠方からだと宿泊費なども必要となります。これらを合わせると300~600万円の貯金の切り崩しが必要ということになります。

ただし、精神看護専門看護師の資格取得に関する費用に関して、勤務先の病院が負担してくれたり、奨学金を助成してくれたりする制度もあります。詳しくは勤め先の病院に「精神看護専門看護師」について問い合わせてみるとよいでしょう。

日本精神科医学会 認知症認定看護師

日本精神科医学会認知症認定看護師とは、言葉の通り、日本精神科医学会が認定する資格です。精神病院などに常勤で勤務する、認知症疾患の看護において正しい医学的知識と全人的な看護を行なうことができる看護師のことです。

介護・福祉サービスなどと連携し、認知症患者に質の高い看護サービスを提供できる知識と技術をもった看護師を認証することを目的に作られた資格です。

取得条件】

日本精神科医学会の正会員もしくは準会員であること

①~③のいずれかを満たすもの

① 前述した日本精神科医学会の認定看護師であるもの

② 日本精神科病院協会が主催する通信教育「SENIORコース(シニアコース)」か「LEADERSHIPコース(リーダーシップコース)」のいずれかを修了しているもので、精神科臨床経験が通算で5年以上あるもの

③ 精神科臨床経験が通算で5年以上あり、しかも認知症疾患治療病棟や重症認知症患者デイケア、認知症疾患医療センターなど認知症に関する看護業務に通算で3年以上従事したもの

取得までの流れ

① 受審申請

簡易書留にて、必要な書類の提出を行なう

認定審査料:15,000円

② 申請受付

③ 一次審査(書類選考)

提出書類:申請書・履歴書・(もっているのであれば、認定看護師の写し→もっていれば二次審査はない)

日本精神科医学会が主催する「認知症に関する看護研修会」の受講修了証書の写し、通信教育「SENIORコース(シニアコース)」の認定証書もしくは「LEADERSHIPコース(リーダーシップコース)」の修了証 の写しなど

④ 二次審査(小論文・筆記試験・面接)

⑤ 合格・認定

⑥ 更新

認定期間:5年間

ケースレポート2例の提出や、認知症に関する看護研修会の出席などの要件がある

認知症認定看護師といえば、日本看護協会が行なっている「認知症看護認定看護師」が有名です。こちらは半年間休職をして、日本看護協会が指定する学校で資格取得を目指します。

それに対し、日本精神科医学会認知症認定看護師は、臨床での経験年数があり、指定された書類を提出し、通信教育を受けることでも取得が可能です。

そのため日本看護協会の認知症看護認定看護師の資格取得と比較すると、日本精神科医学会認知症認定看護師のほうが働きながらでも認定看護師の資格取得が行えます。まずは、こちらの資格取得から行なってみたほうが取得しやすいといえます。

ただ通信教育や書類の提出が主になります。これは「日本精神科医学会認定看護師」と同様、看護力を身に付けるための勉強というよりも、もともと水準の高い認知症看護に携わってきた看護師を認定するための資格といえるでしょう。

認知症ケア指導管理士(初級)

認知症ケア指導管理士は、職業技能振興会が認定する資格です。医療現場で働くスタッフの認知症と認知症のケアのスキルアップを目的としたものになります。医療職者だけでなく、認知症患者さんを介護する家族の方も取得される方がいる資格です。

取得条件】

特になし

取得までの流れ

① 試験

試験日:7月

会場:札幌・仙台・東京・名古屋・富山・大阪・福岡・長崎

試験時間:90分

受験料:7,500円

公式テキスト:認知症ケア指導管理士(初級)公式テキスト 2,000円

② 認定

認定登録料:2,000円

認定登録期間:2年間

③ 更新

更新料:5,000円

認知症ケア指導管理士は2015年、受験者数は18,000名以上いました。学生であると受験料が4,000円であるなど、老若男女問わず受験できる資格になっているのも、人気の高い理由といえるでしょう。

こちらの試験は初級になります。さらに上の資格として上級認知症ケア指導管理士といった資格もあるので、さらに認知症ケアに興味が湧いた方はこちらに挑戦されるとよいでしょう。

認知症ケア専門士

認知症ケア専門士とは、日本認知症ケア学会が認定する資格です。「認知症ケアに関する知識や技術が一定以上のレベルである」ということを認める資格となっています。

試験は基礎から実践までがまとめられている「認知症ケア標準テキスト」から出題されます。

取得条件】

認知症ケアに関する施設や団体において、過去10年間で3年以上の認知症ケアの実務経験を有すること

取得までの流れ

① 第一次試験(筆記問題)

出願期間:3~4月中旬

日程:7月

会場:札幌・仙台・幕張・名古屋・京都・小倉

受験料:1分野につき3,000円(全部で4分野ある)

② 第二次試験(面接と論述問題)

出願期間:8~9月中旬

日程:11月

会場:札幌・仙台・名古屋・神戸・博多

受験料:8,000円

③ 認定

認定料:15,000円

④ 更新

更新料:10,000円

5年間で講座に参加するなど、30単位の取得をすることが条件となる

こちらの試験の合格率は毎年50%前後です。2人に1人は落ちる可能性のある試験です。

介護福祉士や介護支援専門員、ヘルパーの次に看護師の資格取得者が多い資格です。2016年現在、看護師の資格取得者は7,588人になります(介護福祉士は19,247人)。

さらにこの上の資格として、認知症ケア上級専門士という資格があります。上記の「認知症ケア指導管理士」と比較すると、専門職が取得できる資格となっているため、より深い認知症ケアの専門性が求められる試験といえます。

資格取得であなたは患者さんの「安心できる存在」になる

精神科看護師が新たな資格取得にチャレンジするのには、様々な理由があります。資格取得に向けて頑張る精神科の看護師たちの声の一部を下記に掲載します。

「うつ病の入院患者さんが最近多く、入院環境に適応できずに療養を行なう病棟でも苦しんでいる姿をみることがしばしばある。そのようなときに適切な環境を用意し、生活上のアドバイスを行なえるようになりたい」

「精神科独特の疾患に関する法律に詳しくなり、患者さんが社会生活を送る際に社会資源をうまく活用できるアドバイスが行なえる看護師になりたい」

「認知症の患者さんが退院後も安心した在宅療養が送れるような患者支援を行なっていきたい」

「患者さんの人生や生活背景まで考えて退院に向けたアプローチを行なう精神科認定看護師の働きぶりを見るたびに、私もこのような深い知識をもって看護に携わっていきたいと思うようになった」

これらの目標は上記にあげた資格取得を通じて実現可能となりえます。

特に精神疾患で入院してきた患者さんは新しい環境に不安をもつことが多く、患者さんの近くにいる看護師が「安心できる存在」となる必要があります。

あなたが資格取得を通じて専門的でしかも多角的な知識を深めていくことは、結果として患者さんによりよい看護を提供することにつながっていきます。

周りに理解されづらい疾患を抱え、悩み苦しんでいる患者さんだからこそ、精神科看護で培ってきたあなたの力を必要としています。

「患者さんを何とかしてあげたい」「少しでも苦しみから解放してあげたい」そう思うあなただからこそ、資格取得に向けての勉強を行ない、新たな力を身に付けてほしいと思います。

看護師転職での失敗を避け、理想の求人を探すには

求人を探すとき、看護師の多くが転職サイト(転職エージェント)を活用します。自分一人では頑張っても1~2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉までしなければいけません。

一方で専門のコンサルタントに頼めば、100社ほどの求人から最適の条件を選択できます。このとき、病院やクリニック、その他企業との年収・労働条件の交渉まですべて行ってくれます。

ただ、転職サイトによって「対応エリア(応募地域)」「取り扱う仕事内容」「非常勤(パート)まで対応しているか」など、それぞれ違いがあります。

これらを理解したうえで専門のコンサルタントを活用するようにしましょう。以下のページでは転職サイトの特徴を解説しているため、それぞれの転職サイトの違いを学ぶことで、転職での失敗を防ぐことができます。

注目の人気記事

・転職サイトを活用した看護師転職の体験談

看護師として活動するうえで、私自身も転職活動をしたことがあります。このときは転職サイト(転職エージェント)を利用したため、そのときの実体験や方法を踏まえ、失敗しない転職について紹介します。

管理人による転職体験記

・転職エージェントを活用し、看護師転職で成功する

看護師の転職で失敗しない方法として、必ず意識すべきことの一つに「転職サイト(転職エージェント)を活用する」ことがあります。年収交渉や勤務条件を含めすべて代行してくれるからです。そこで、具体的にどのように活用すればいいのかを確認していきます。

転職サイトの活用法

・看護師転職サイトのお勧めランキング

看護師の転職サイトはそれぞれ特徴があります。「対応地域が限定されている」「取り扱う仕事内容に特徴がある」「非常勤(パート)に対応していない」などサイトごとの特性を理解したうえで活用すれば、転職での失敗を防げます。

お勧め転職サイトランキング

新たな看護師の働き方

・美容クリニック・美容皮膚科への転職

夜勤なしで高年収を実現できる求人として、美容クリニック・美容皮膚科があります。死と隣り合わせの職場ではなく、患者さんを美しくする手伝いを行うのが美容クリニックです。

美容クリニックへ転職する

・派遣看護師で高時給・好待遇を狙う

一つの職場で働き続けるという形態ではなく、3ヵ月や半年など一定期間だけ勤務する派遣看護師という方法も存在します。高時給を実現でき、人間関係のもつれがなく、「派遣が終わった後は長期の旅行に行く」など自由な働き方を実現できます。

派遣看護師で働く

・単発・日払いの高時給求人を探すには

「今月は苦しいため、もう少し稼ぎたい」「好きなときだけ働きたい」など、こうしたときは高時給を実現できる単発・スポットバイトが適しています。健診やツアーナースなど、看護師ではさまざまな単発案件が存在します。

単発・スポットバイトで働く