前職を退職してからブランクが長い看護師は、職務経歴書の項目のひとつ転職の理由説明についてどのように書けばいいのか迷ってしまうことがあると思います。

率直に言うとブランクのある看護師のことを、採用側は嫌います。その理由は、看護能力の低下です。ブランクが長ければ長いほど、身体は「休み癖」を覚えてしまい、看護感覚も鈍ってきます。

しかも、採用側は「この人は多くの病院やクリニックで不採用となっているのでブランクがあるのでは。そうなるには何か特別な理由があるのかもしれない。うちもこの人の採用を見合わせたほうがいいだろう」と思ってしまいます。こうなるとどんどん不採用の悪循環に陥ってしまいます。

この悪循環はできるだけ早めに断ち切ってしまうことが大切です。

そこで今回はブランクのある看護師に向けて、職務経歴書の書き方についてお話しして行きたいと思います。

ブランクがある看護師の職務経歴書の書き方

ブランクは短ければ短いほど、転職に有利に働くことは言うまでもありません。しかし、ブランクを作ってしまったのには誰しも理由があるはずです。その点を上手く採用側に伝えることができればいいのです。

ここでは「ブランクのある看護師は、どのように職務経歴書を書いていけばいいのか」についてお話していきます。

半年くらいからがブランク

まず、ブランクの期間についての確認です。どのくらいの期間を「ブランク」というのでしょうか。

答えは、一般的に「半年くらい何も仕事をしていないこと」がブランクとされています。

なかには、3ケ月でも「ブランクが長い」とみなす病院やクリニックもあるでしょうし、半年でも「短い」とみなすところもあるでしょう。「半年のブランクを長いとするかどうか」は、採用側の考え方や応募者から受ける印象・志望内容などで異なることもあります。そして「半年からがブランク」とする厳格な定義はありません。

しかし、ブランクが半年を超えた辺りから、「なぜこの人は再就職にあたって、時間がかかっているのだろう」と採用側に思われる原因となります。

というのも、一般的に離職した転職希望者は失業状態になってしまわないように真剣に転職活動を行えば、半年以内には再就職を果たすケースが多いからです。

もしあなたにブランクが半年以上あるようでしたら、「ブランクのない応募者とは異なる職務経歴書を書かなれば、採用側を納得させる書類にならない」ということを自覚する必要があります。

ブランクは隠さず記載する

「前職を退職してから半年以上たっている」という履歴書の内容をみて、採用担当者はこの点に関して必ずチェックし、見逃すことはまずありません。

ブランクについて、職務経歴書で何も説明がされていないと「何か後ろめたいこと、隠したいことがある」「何か書けない理由がある」と、あなたという人物に対して最初からマイナスな印象を持つことになってしまいます。

書類だけみてマイナスな印象をもたれてしまった場合、実際の面接では「何を答えても否定的に捉えられてしまう可能性」が高くなってしまいます。

あなたも初対面で「嫌だな」と思った人に対しては、何を話してもいい印象を受けないでしょう。もしその人が「あなたと気の合う人」だったとしても、面接のような短時間でそのマイナスイメージが払拭されることはまずありません。

特に失業状態が長く続いた場合に採用側がもちやすいマイナスな印象としては、「真剣に求職活動をしていなかったのでないだろうか」「勤労意欲に欠ける人ではないだろうか」「何か病気やトラブルを抱えているのではないだろうか」「この辺りは看護師不足の病院が多いのに、不採用とされるとは何か人間的に問題がある人ではないだろうか」といったことが挙げられます。

ブランクの理由やブランク期間中に何をしていたのかは自己PRにうまく入れ、上記のような採用側の懸念を払拭し対策を講じておく必要があります。

ブランクが長引きそうなら早めに対策を

もし将来的に看護師に復帰したい意欲はあるものの、いまあなたのブランクが長引きそうであれば、いまから対策を講じておくことが大切です。

例えば、「潜在看護師研修(看護技術トレーニング)を受講する」「興味のある分野で派遣看護師を短期間やってみる」「希望する科に関する資格取得をしておく」といった実績を作り、「実際に看護師として復帰する意思がある」ということ客観的に分かってもらうことが大切です。

派遣看護師は単発やスポットといって、1日だけでも仕事があるため、看護技術を鈍らせないように、自分の時間を見つけて、実際に働いてみると良いでしょう。

「自分が何に向いているのか」「どのような看護をしているとき、やりがいを感じるのか」を再確認できるきっかけにもなります。また、そのまま転職活動をせずに、派遣先の病院から「派遣看護師を辞めて、ここで正職員として働いてみないか」といった声がかかる可能性もあります。

なお、「人材派遣会社のパソナメディカル」は当サイトでも「派遣看護師」のところで紹介しています。

こちらは派遣看護師として登録すれば無料で「対面セミナー」を開催しており、不得意分野の講座を受講することができます。また「イーラーニング(無料の動画研修)」を利用することもできます。

これはスマホやパソコンさえあれば、いつでもどこでも看護の勉強が可能になるので、実績作りには最適の教材です。

さらに派遣看護師となれば、正職員の看護師よりも「時給が高め」「好待遇」であることが多く、一時的にでも働くメリットがあります。まずは体慣らしに派遣看護師で実績を作るものおススメの方法です。

ブランクの各理由に対する具体的書き方

ブランクといっても人それぞれ理由が違います。そこで各理由に対する具体的な書き方についてお話ししていきます。

ブランクの理由が「親の介護」の場合

まずは、ブランクの理由が「親の介護」である場合の書き方について述べていきます。

親の介護は、働き盛りの世代にとって重くのしかかる切実な問題です。福利厚生が手厚い大きな病院の正職員であっても、法律で認められた介護休業制度では全く足りず、プラスアルファでつけられた院内支援制度でも間に合わず、結局退職を余儀なくされるケースが多くあります。

退職した理由やブランクが長引いた理由が「親の介護」である場合、何ら後ろめたい話ではなく、堂々と記入して構いません。ただし、介護が大変だったからといって、採用側が大目にみてくれることはありません。

そして、リスタートを図る限り、「当院で安定して勤務できるのか」「夜勤などをしても差し支えないのか」といった採用側の懸念材料を払拭しておく必要があります。

「定時に退社して介護施設に親を迎えに行かなければならない」といった就労条件を提示するのは構いません。しかし、採用側によっては、特定の看護師だけを特別扱いすることは難しい状況も予想されます。

そのため、あまりたくさんの就労条件を提示してしまうと「不採用の一因となる可能性が高い」ことは予め覚悟しておかなければなりません。

親の介護によるブランクがある場合の職務経歴書の書き方で重要なのは、「介護による退職の旨」を明確に記載してください。履歴書の特記事項の欄に、介護に関する詳細を説明しておきます。

具体的には、「各種制度や家族・民間のサポートなどを利用しても前職を辞めなければならなかった介護の状況」などを詳細に記入します。

次に、「介護によるブランク時期をどのように自分なりに過ごしたのか」について記載します。これは自己アピールにもつながるので、必ず記載するようにしましょう。

例えば、「隙間時間を見つけては看護関連の書籍を読み漁っていた」「潜在看護師研修(看護技術トレーニング)に参加していた」「介護をしている中で、快適なおむつのつけ方を習得したいと考えるようになり、『おむつフィッターの資格』を取得した」といった看護の仕事につながる介護中の自己啓発の取り組みです。

そして最後に、今応募できるようになった現況を記載しましょう。

具体的には、「自宅近くの介護施設に空きがでて、そこに入居することになった」「弟夫婦も介護に参加してくれるようになった」といった自分が看護師として復帰できるようになった背景を記載しておくと採用側に安心してもらえます。

一方、介護により就労にどうしても一定の制限が出てしまう場合があれば、それも必ず書いておく必要があります。

具体的には、「土日は自分しか介護を担当する人がいないので、土日出勤は難しい」といった内容です。ここを書いておかなければ、採用側も「あなたを雇用するにあたっての時間的注意点」が分からず、あとで無用なトラブルに発展しかねません。

「介護が理由でブランクがある看護師」は、職務経歴書の最後の欄「特記事項」でそのことについてアピールするようにしましょう。では下記に例を挙げます。

【介護が理由でブランクのある看護師の特記事項の書き方】

平成〇〇年の冬頃から、同居している母親の認知症が急速に進行しました。夜間、特に不穏状態に陥ることが多くなり、夜勤を交代してもらわざるを得なくなる状況が続きました。「これ以上、職場の同僚に迷惑はかけられない」と判断し、退職の道を決断しました。

約1年の間、母の介護に専念してまいりました。しかし、「看護師として働きたい」という想いは消えることがありませんでした。

看護師として復帰するために、母がデイサービスに行っている時間に「看護技術トレーニング」の講習会を受けたり、一時的に遠方に住んでいる妹に来てもらい、おむつフィッターという資格を取得するための講習を受講したりしました。

なお、自宅近くにA介護施設が新設され、そこに来月から母親の入居が決まりました。貴院での勤務に何ら支障が無いことを申し添えておきます。

いかがでしょうか。上記の特記事項を読んでも採用側は「この人は雇いにくいな」とは思うことは少ないでしょう。

むしろ介護という経験を通して、逆境の中でも看護師復帰に向けて前向きに取り組んでいる熱心な姿勢をアピールする文章となっています。

また、「今後は落ち着くことができたので、安定して継続的に勤労できる」という状況にあることをアピールし、採用側を安心させることができれば、「ブランクがあっても問題ない」と捉えられるでしょう。

ブランクの理由が「健康上の問題」の場合

ブランクができた理由が精神的なものを含め、「健康上の問題」に起因している場合は、そのことを簡潔に示し「現在の状態はどうであるのか」を明確にしておくことが大切です。

本来、採用選考において、応募者の健康面での判断基準は「就業規則に従った勤務が可能で、業務遂行に支障が無いか」を判断するだけです。そこがクリアになっていれば、法的にも傷病の履歴や詳細情報を開示する必要はありません。

もし定期的な検査通院が必要であっても、休日など勤務時間外で対応できていれば採用側にそのことを伝えなくてもよいでしょう。

しかし、看護師として医療従事者でもあるため、あえてあなたから傷病の情報開示をして、ブランクを作ってしまった理由について述べても構いません。ときには病名や詳しい症状、ケガに至った経緯などについて聞かれることもあるでしょう。

このような質問が出るときに採用側が懸念しているのは、「この応募者は本当に回復しているのか」という点です。

また、「看護師として、安全や健康に対する自己管理能力、心身に異常や問題が生じた場合の解決能力をこの人はもっているのか」というチェックもされます。

場合によっては、「療養のために離職せざるを得ない状況にまで自分を陥らせてしまった」ということ自体に危惧を感じ、最初からマイナス評価を下す採用側も存在することを知っておいてください。

もし病名や症状を尋ねられても、完治している場合は、問題なく看護勤務に耐えられることを伝えることが大切です。なお、「自分の体調を見ながら注意して働きます」といった採用側に不安を与えてしまうような余計な一文は書かないほうが得策です。

病状に対する説明としては、職務経歴書の最後の欄「特記事項」で述べるようにしましょう。下記に例を挙げてみました。参考にしてください。

【病気が理由でブランクのある看護師の特記事項の書き方】

日頃からNSAIDs(エヌセイド)を常用していたため、知らず知らずの間、吐血するほどの胃潰瘍をつくってしまい、平成〇〇年の4月から半年間、療養していました。

「まだ私は身体が丈夫で若いから、まさかNSAIDsで胃潰瘍を作ってしまうようなことにはならない。胃が痛い気がするけど、気のせいだろう」と高をくくっていた結果です。

いまは療養を経て、担当医師からも「通常の看護業務に戻っても支障はない」とのお墨付きをいただいております。夜勤・残業対応も問題ないとのことで、万全の態勢で看護師として復帰することにいたしました。

病気を機に「万が一の事を考え、早めに診察を受け、病気から身を守る大切さ」や「健康管理の重要さ」について身に沁みました。また、患者様の立場になって、療養をサポートすべき看護師の役割も再確認することができました。

この半年間の療養で、生活習慣を見直し、体調も血液検査の結果も以前より良いものとなりました。その分、看護業務に専念し、頑張っていきたいと考えております。

このように「療養生活を送るようになってしまったけれど、これを機に看護観をレベルアップさせることができた」という旨を伝え、もう二度とこのようなことにはならない反省の想いを採用側に分かってもらうことが大切です。

ブランクが「出産・育児の理由」の場合

女性の場合、結婚・出産・育児などを経て、いったん家庭が落ち着いてから再度看護師に復帰する人が多いです。これもよくあることとはいえ、ブランクに当たります。

ただこの場合は、過去の職歴はもちろん、「離職から現在までどのように過ごしてきたか」というのが重要なポイントとなります。

「長い期間、労働環境から離れていて、ある日突然看護師として復帰」では出産や育児が理由ではあるものの、採用側は「看護スキルを取り戻すためには、どの程度教育し直さなければならないだろうか」とある程度の不安を抱くものです。

もしあなたが主婦業をしながら、正職員とまではいかないけれど、パートやアルバイト、派遣看護師をしていたのであれば、それを特記事項の欄に書くべきです。

「労働時間は短いけれど、看護師として少しずつ動き始めている人なのだ。育児も落ち着いてきたから正職員として復帰を考えているのだろう」という採用側の正職員を雇用するにあっての不安を取り除く要素の一つとなります。

また、事前に看護系の勉強会に出席したり、潜在看護師研修を受けたりするなど、再就職に向けた準備をしているのであれば、それらも評価されるポイントとなります。こちらも特記事項の欄に記載すると良いでしょう。

下記を参考にしてみてください。

【出産・育児が理由でブランクのある看護師の特記事項の書き方】

出産・育児を通して、一度は看護師を辞めてしまったのですが、家族との協力も取り付けて、再度看護師として復帰することにいたしました。

育児が落ち着いてきた頃に、家計を助けるために内科クリニックでパートとして午前中だけ働いた経歴があります。その仕事を通して、やはり正職員の看護師として入院から退院まで患者様に関わり、看護を行っていきたいという気持ちが強くなってきました。

子どもも小学生となり、病気の際は両親がサポートしてくれることとなりました。

今後は家族のためだけではなく、患者様そしてそのご家族のためにも看護師として精一杯邁進していきたいと考えております。

育児がひと段落したといっても、採用側が気になるのが「子どもの急なケガや発熱などの場合、業務はどうなるのか」といったことです。その点をクリアにしておけば、採用側にとってもあなたを採用する際の安心材料となります。

「不採用続き」で不本意なブランクがある場合

転職活動を続けていたにもかかわらず、不採用が続いてしまい、不本意なブランクがある場合でも、先回りして「特記事項」欄を活用して正直に説明をしておきましょう。

例えば、「前職を退職したのち、転職活動に全力で打ち込んできました。しかし、年齢的な問題やオペ室でキャリアを積んできたこともあり、内科での転職は難しく、非常に厳しい現実を目の当たりにしています」と転職活動を行っていることを正直に伝えます。

不採用が続いていることを下手に取り繕ったり、回りくどい言い方をしたりしていると、採用側にそのことを見抜かれ、怪しまれる可能性が高いです。

むしろ、「不採用続きであったことをプラスとして考えている」といった前向きな意見を入れると採用側に好印象を与えることにつながります。

「今まで安穏と看護師として生活して参りましたが、今回失業を長く経験し、改めて日々、仕事があることの大切さを痛感しております」といった失業を経験しからこそ気づくことのできた「働くことへの想い」を伝えると良いです。

そしてこの後に、「御院で働くチャンスをいただくことができれば、粉骨砕身の覚悟で看護を行い、患者様にとっても私との出逢いが喜びに変わるよう邁進していきたいと考えております」など、入職の熱い意欲を述べましょう。

その上で、さらに採用側に印象を残す方法として、自己啓発をしているというアピールを行うと好感度を確実にアップさせることができます。

例えば、このような言い回しです。「なお、錆びつつあった内科の看護力を磨き上げるために、転職活動の合間を利用して、潜在看護師研修を受けております。即戦力となれるよう、日々の努力を怠らないように気を付けています」といった内容です。

ここまで転職に対しての熱い思いがあれば、採用側にとっても気持ちが伝わりやすくなります。是非、試してみるとよいでしょう。

「ぶらぶらしていて」ブランクがある場合

人生にはたまには息抜きも必要です。ぶらぶらして自分にエネルギーをチャージする期間もあっていいでしょう。

ただし転職活動において、「何もしていない期間があった」とすれば、マイナスな印象を与えてしまいがちですので、上手な言い回しを心掛けるようにしましょう。

例えば、このような言い方です。

「自分が本来就きたかった科に関しては全く経験が無いため、憧れだけですぐに転職活動に入ることができませんでした。そこでまず、自分はその科に本当に興味があるのかを確認するため、その科に勤める看護師知人の話を聞いたり、その科に関する看護書籍を読んだりし、知識習得を行っていました」といった内容です。

逆に、絶対に記述してはいけないこともあります。それは以下のような内容です。

「自分のキャリアアップを図るためのチャンスと考え、焦らずじっくりと転職活動に取り組んでいます」といった内容です。

これでは「半年以上のブランクがあるにもかかわらず、自分の置かれている状況を全く理解していない。看護師だからいつでも就職できると安易に考えている」と宣言しているようなものです。

また、「しばらく仕事をする気になれず、のんびりしていました」や「リフレッシュするために長期間海外旅行に行っていました」などの記述も論外です。さらに「充電期間」という言葉もあいまいで、「転職への意欲が無い」とみなされ、好印象とはなりません。

ブランクができてしまったのが「やむを得ない理由」ということもあるでしょう。しかし「前職での退職手続きや引っ越し作業などで多忙でした。そのため転職活動を始めるのが遅くなりました」といった言い訳じみた理由も、マイナス印象を与えるので止めておきましょう。

できれば「次の転職に向けて知識を習得していた」など何かしらの好印象を与える理由を見つけ、特記事項に記述することが大切です。

「派遣看護師を行っていて」正職員のブランクがある場合

転職期間に無収入でいるのも生活をしていく上で、困難になることも多く、やむを得ず派遣看護師をしながら転職活動をおこなっている人もいるでしょう。

そのような場合でも、特記事項に以下のような記述をすると好印象が与えられます。

「正職員になるための転職活動を行っていましたが、派遣看護師も併用して行ってきました。生活のためということもありますが、派遣看護師を行い、前職までとは異なる看護経験をすることで、職業人としての見識を広げておきたかったのが大きな理由です。

派遣看護師の仕事を通して、健診や訪問看護、救命救急、夜勤専従、訪問入浴といった未経験の看護分野の仕事を幅広く経験することができました。この経験は私の看護師としての知識や技術を深め、御院でも活かすことができると確信しております」

派遣看護師で仕事をすると、看護師として幅広く、様々な経験を積むことができます。その経験は今後正職員の看護師をやっていく上でも、必ずプラスになる経験といえます。

派遣看護師での経験をあなたの長所に変えて、上手な伝え方をすると、採用側に好印象を与えることができます。

「ブランクという逆境」はあなたを成長させる

いかがでしたでしょうか。採用側からすると、ブランクがある転職者をあまり快く思っていないことが多いのです。しかし、ブランクをプラスに変えて伝えることができれば、それは好印象に変えることができるのです。

「以前の職場を辞めてからしばらく時間が経っている人」はその間、介護でも療養でも育児でも「何をしていたのか」を具体的に伝え、その経験から「何を得たのか」について明確に答えなければなりません。

「〇〇をするために、ブランクを作ってしまった。しかし私はこのようなブランクがあったおかげで、看護師としてレベルアップを果たすことができている」といった前向きな内容を、採用側に伝えるようにすると良いのです。

どのようなドラマでも逆境を乗り越えた主人公は、一回りも二回りも大きく成長しているはずです。しかも、その逆境が困難であればあるほど、主人公の大きな成長へとつながっており、見ている私たちも応援したくなるのです。そして、あなたもまた、ドラマの主人公なのです。

ブランクをプラスに変えて採用側に伝えることができれば、「この人は逆境に強く、仕事においてどのような困難なことがあっても乗り越えて、成長していってくれるだろう」と思わせることができます。

下手にブランクを取り繕うのではなく、まずは「マイナス部分はマイナスと認め、それを自分なりに省みた後で、再就職へと向かう意欲や熱意とつなげていく姿勢をみせる」ことが大切となります。


看護師転職での失敗を避け、理想の求人を探すには

求人を探すとき、看護師の多くが転職サイト(転職エージェント)を活用します。自分一人では頑張っても1~2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉までしなければいけません。

一方で専門のコンサルタントに頼めば、100社ほどの求人から最適の条件を選択できます。このとき、病院やクリニック、その他企業との年収・労働条件の交渉まですべて行ってくれます。

ただ、転職サイトによって「対応エリア(応募地域)」「取り扱う仕事内容」「非常勤(パート)まで対応しているか」など、それぞれ違いがあります。

これらを理解したうえで専門のコンサルタントを活用するようにしましょう。以下のページでは転職サイトの特徴を解説しているため、それぞれの転職サイトの違いを学ぶことで、転職での失敗を防ぐことができます。

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