転職するには、大変な労力と勇気が必要です。しかし一生懸命吟味して選んだ次の転職先でも「私はここの職場も合わない。もしかして看護師としての適性がないのではないか」「自分の思い描いていた職場との間にギャップを感じる。私は看護師に向いていないかもしれない」など、以前と同じような不満を感じる人がいます。

中には前と同じような職場であることに苦痛を感じ、「もはや転職をするのではなくて、看護師自体を辞めてしまおう」と考える人もいることでしょう。実は私も二度目の看護師転職に失敗して、「看護師には向いていない」と看護師とは別の道を考えたこともあります。

私は、看護師を辞めてしまうことは悪いことではないと思っています。人には合う、合わないがあるからです。

しかし、その時点の辛い感情だけに流されてはいけません。できるだけ冷静に現状を分析し、看護師として再転職するにせよ、現状を維持するにせよ、看護師とは別の職種を選ぶにせよ、あなた自身できるだけ後悔せずに新しい道に進んでいってもらいたいと思います。

そこで今回は、「看護師を辞める前に行っておきたい3つの行動」についてお話ししていきたいと思います。

1.同じような人間関係の悩みであれば、自分のパターンを知る

もしあなたが今の職場も前の職場も同じような「人間関係」で悩んでいるとすると、それは辛いことです。そして、自分自身に問題があると考え、責めてしまうこともあります。

そのようなときは、自分の行動や思考パターンを知ることで、その辛さを軽減できる方法があります。まずは、そのことについてお話していきます。

人間関係の問題はどの職場でも存在する

人間が存在するところ、どこにいっても人間関係の問題はつきものです。なにも看護師の職場だから、人間関係で悩んでいるというわけではありません。看護師に限らず、どのような職種の方でも、転職するときには様々な転職理由を述べます。

しかし実際のところ、多くの人が「人間関係での悩みで転職する」といわれています。そのくらいどの職場でも人間関係の悩みというのが付きまといます。

そのようなあなたも「職場が変われば、人間関係も変わる」と考え、思い切って転職したのだと思います。しかし職場を変えたとしても、また同じような人間関係に悩まされている人がかなりいるのです。

どの職場でも「あの人は苦手だな」と感じることがあります。あなたが苦手と思うのは、同じような雰囲気や性格の人が多くないでしょうか。

人間の脳は、自分が意識した情報を拾います。あなたが「苦手だな」と意識すればするほど、その「苦手な人」の言動すべてが気になり始めます。違う人が同じように発した言葉でも、苦手な人が発した言葉のほうを、なぜか悪い印象として感じることが多いです。

しかし、考えてみてください。10人の人間がいたら、「10人全員と気が合う」ということがあるでしょうか。そのようなことは奇跡に近いのです。一般的には「自分と気が合う人が2割、何とも思わない人が6割、気が合わない人が2割」とされています。

なぜ、私たちは「気が合わない人と我慢してでも付き合わなければならない」ことを社会人になって痛切に感じるようになったのでしょうか。

それは学生時代ですと、クラスに苦手な人がいたとしても必要な時以外、話しかけなくても済んでいたからです。気の合う友達とだけ、楽しく時間を過ごせばよかったのです。

しかし、社会人となると上司や部下、同僚を選ぶことができません。どのような苦手な人とでも付き合わないといけないし、仕事上コミュニケーションを取らないといけないのです。そこが学生と社会人の大きな違いなのです。

ということは、どのような職場に身を置いたとしても、あなたと気が合わない人が2割存在することになります。再度転職をしたとしても、看護師を辞めたとしても、また次の職場で「2割の気の合わない人」は存在するのです。

では職場に「苦手と思う人がいる」となると、どのようすれば接すれば良いのでしょうか。

自分の思考パターンを考察してみる

そのような場合、「なぜ私は、同じような人間関係で悩んでいるのか」に関して一度、自分の思考パターンを客観的に考えてみることが大切です。「この職場も問題がある、転職しなければならない」とか、「私の性格の問題だ。看護師に向いていない」などと、すぐに結論を出す必要はありません。

同じような人間関係で問題が起こっている場合、「あなたの思考パターンについて、改めて客観的に考察してみる」と案外、すっと納得できることがあります。あなたの物事の考え方を分析するだけで、現状を変えることにつながるのです。

では唐突ですが、質問です。

「腕を組んでみてください。そのとき、あなたは右腕を前にして組みますか、左腕を前にして組みますか」。では次に、その腕を反対に組見直してみてください。なんだか気持ち悪くないですか。

それがあなたの行動パターンといわれるものです。実は各自それぞれ、無意識のうちに自分の行動パターンというものをもっているのです。

これは腕の組み方だけではありません。私たちは日常、様々なところで無意識のうちに自分のパターンをもっています。靴を履くとき、食事を食べるとき、お風呂に入るとき、すべて意識することなく、物事の順序ややり方があります。このパターンは、まさに人それぞれです。

今まで述べたのは行動のパターンですが、行動以外にも思考にも感情にも同じように人それぞれのパターンをもっています。

では、これを看護の仕事に当てはめて考えてみましょう。ある患者さんの看護をするとします。実は看護一つとっても、看護師で同じパターンはありません。看護学校で習ってきたことをそのまま行ったとしても、同じ看護はありません。

どのような意味かというと、看護をするとき、人それぞれで思考パターンが違うため、看護への取り組み方やさりげない心遣いなどが異なってきます。下記に、人によってどのような目線で看護を行っているのか一例を挙げてみました。

・常に未来へのキャリアアップを考え、目標に向かっている人

・任された看護をミスなくこなすことに充実感を感じている人

・患者さんが喜ぶためには、どのような看護をしたらいいか考えている人

・出来るだけ自分が楽で行えることばかり考えている人

・職場関係を良くしたいと周りの空気ばかり伺って、実は患者さんのことはあまり見えていない人、など

このように同じ看護を行ったとしても、その看護を受けた患者さんは、看護師によって、はっきりとした違いを感じ取ります。ただケアを行えばいいと思っている看護師と、他に困ったことがないか聞いてくれる看護師では、明らかに患者さんの受け取り方が異なってくるのです。

そのため、あなたが「当然と思って行ってきた看護」は、実は他の看護師にとっては「当然ではない」ことが多々あります。それをあなたは、他の看護師に対し無意識のうちに嫌悪感を覚え、「自分と同じ考えで看護をしてほしい」を切望している状態にあるのです。

しかし、自分の考えや行動パターンを他の看護師に強要してしまうと衝突し、その人と戦ってしまうことになってしまいます。

患者さんに迷惑をかけないのであれば、「看護さえ行えば、とりあえず書く看護師がどのような思考や行動パターンをとってもいい」のです。まずは、そこを受け入れてみましょう。

他人は変えられません。変えられるのは自分だけです。そこでまずは、自分の考えや行動パターンを知りましょう。実のところ人間は、自分のことは当たり前すぎて、一番良くわかっていないものです。

自分のパターンを考察することができれば、相手のパターンも分かってきます。「あの人はあのようなパターンで動く人なんだな」ということが分かり、自分との違いを冷静に理解することができれば、人間関係の大半の悩みは「自分自身の問題だった」と納得することができます。

もしあなたが仮に「職場関係を良くしたいと周りの空気ばかり伺って、実は患者さんのことはあまり見えていない看護師」だと分析したのであれば、いつもとは違うパターンを選択できるようになります。これが看護師としての幅を広げていくのです。

「あれ?あの人、なんだか看護に対する姿勢が変わったわね」などといわれるようになったら、ほかの看護師のあなたに対する態度や接し方も変わってくる可能性が高いのです。

2.今の職場で、もう一歩だけ踏み出してみる

職場で疲れて「辞めたいな」と思うときというのは、自分の憶測に振り回されていることが多いです。憶測だけで、自分で周囲との壁を作ってしまい、早々と今の職場に見切りをつけてしまう人が多いように感じます。大変勿体ないことです。

「辞める」と思っているくらいであれば、今の職場でもう一歩だけ踏み出し考え直してみる方法があります。もしかすると「辞めるべきではない職場」なのかもしれません。

それは憶測ではないですか

もしかして、あなたがいま職場や苦手な人に抱いている不満は「あなたの憶測」ではないでしょうか。

もし苦手な相手に直接聞けるような状況であれば、事実を確認してみると良いでしょう。相手に尋ねにくい場合であったとしたら、「いくら私がここで考えても分からない。気にしないようにしよう」とあらぬ憶測をストップし、時間が解決する方法を選択することも重要です。

ある新人看護師の話を例に挙げてみます。

新人看護師Aさんには4歳年上のプリセプターB先輩がいました。B先輩は、他の後輩たちには詳細な看護のアドバイスを行ったり、愛情ある厳しい指導をしてくれたりする面倒見のよい先輩で有名でした。それなのに、なぜかAさんには自分のプリセプターであるにも関わらず、あまり指導もなく、Aさんはほったらかしにされていることが気がかりでした。

Aさんは「もしかしてB先輩は、私のことが嫌いなのではないだろうか」と思うようになりました。Aさんは、このようなセルフトークを頭の中で繰り広げ、職場に行くのが辛くなってしまいました。

Aさんは「B先輩と顔を合わすのが辛いから辞めようかな」と悩んでいたのですが、最後に思い切ってB先輩に上記のことを確認することにしました。

そうしたところ、B先輩は実際には「あなたはとても優秀な後輩で、安心して仕事を任せられると思っていたから、あえて口出しをせずに見守っているの。何か問題が起こったら私も責任を一緒にとるから、心配しないで今後もトライして良いわよ。そのくらいあなたのことは信頼しているのよ」といわれたのです。

Aさんのように自分の頭の中でネガティブなセルフトークを何度も繰り広げていくうちに、誰しも居ても立っても居られないくらい辛くなってきた経験をもっているのではないでしょうか。

しかし思いきって相手に確認してみたら、「あれ?そのようなことだったの?」と自分の憶測と真反対だったり、間違っていたりすることが多々あるのです。

もしあなたの頭の中で、ネガティブな憶測が繰り広げられ始めたら、「これは事実なのかな?憶測なのかな?」と自問自答してみることが大切です。憶測であるのなら、考えるだけ精神的に辛くなるので、考えるのを止めてしまうことです。

チャンスを作れるのは自分だけ

「あの人にこのようなことを聞いたら怒られるのではないか」、「いま忙しそうにしているから声を掛けたら迷惑に感じるのではないか」といった憶測で、先輩や上司、同僚に声をかけるのをためらう人がいます。しかし、チャンスを作れるのは自分だけです。

これは相手に断られた場合、「自分自身を否定された」と捉えてしまい、自分が傷ついてしまうのをためらっているのです。しかし本当にたまたまタイミングが悪かっただけかもしれないのです。仮に「忙しい」という理由で断られたら、忙しくないときに声をかければ良いだけなのです。

うまくチャンスを作れる人は、怖がらずに人にぶつかっていける人です。もう少し積極的に相手と関わっていけば、多くのチャンスを拾うことができるかもしれません。

ここで徳川家の剣術指南を行った「柳生家の家訓」を紹介します。

小才は縁に出あって縁に気づかず

中才は縁に出あってこれを活かさず

大才は袖振り合う他生の縁もこれを活かす

これは、「才能が無い人は、縁に出合っても気づくことができない。一般的な人は縁があったとしても、活かすことが出来ない。才能がある人は袖が振れ合う程度の小さな縁だったとしても、この縁を活かすことができる」という家訓です。

この家訓は職場でも活かすことが可能です。

苦手な先輩でも、同僚でも、上司でも、患者さんでも、自分から積極的に関わってみることで、思いがけない展開を生むことがあります。新しい扉があるにも関わらず、その扉を開けることを自分から拒否するなんて大変もったいない話なのです。

チャンスはどこか遠くに落ちているのではなく、あなたの身近、すぐそばに落ちていることが多いのです。

自分に近づいてきた人を拒絶する人は少ない

あなたが苦手と思っている人に歩み寄るのは、かなり勇気の要ることです。しかしあなたが社会に出て働く以上、職場の人間関係というのは切っても切り離せない存在です。

あなたに必要なのは「苦手な人に歩み寄る勇気のみ」です。そして、自分に近づいてきた人を拒絶する人はとても少ないのです。

イメージトレーニングをしてみましょう。例えば、あなたは師長が苦手で、今まで日常でのコミュニケーションを避けてきたとします。

あなたは師長が仕事をひと段落させて、1人になったチャンスを伺います。

あなた:「師長、少しお話があります。」

師長はやや警戒した表情を見せます。あなたが数ケ月ぶりに話しかけてきたからです。あなたは師長のこわばった表情がわかりましたが、気にすることなく話を続けます。

あなた:「最近、師長とゆっくりお話しする機会がなかったので、久しぶりにお話が出来たらと思って…」

師長は、姉御肌で年下に慕われるのが好きなタイプです。長年の観察から師長のパターンを見抜いていたあなたは、部下として謙遜する態度で臨みました。

あなたはこれまでの自分の態度を謝罪し、「自分の勝手な憶測で考えていたこと」、「看護に対して勉強不足な一面があると自覚していること」を師長に正直に伝えました。

すると最初はぎこちない表情であった師長がだんだん和らいだ表情に変わっていくのが分かりました。会話中に雑談にも花が咲くようになり、最後は師長に「また一緒に頑張っていこうね」と言ってもらえるまでになりました。

それからというもの、師長とのギクシャクした関係は改善され、仕事もしやすくなりました。

このように、どれだけ「性格が合わない」「苦手だ」と思っていたとしても、自分から歩み寄ってくれた人に対して、人は心を許し始めます。人間関係を良くするにも、悪くするにも、「自分の行動で変わる可能性が大いにある」ということを心の片隅に置いておくとよいでしょう。

しかし悲しいことに、あなたが歩み寄ったにも関わらず、他の人まで巻き込んで、あなたに対して嫌がらせなどを仕向けてくる人も中にはいます。このような人は「とても弱い人間で、こういう風にしか自分を守らないと生きていけない人なんだな」と冷静に考えましょう。このような人とは距離を置き、自分の身を守ることが大切です。

しかし、「一度は自ら歩み寄ってみる」という努力をしてから、「転職や看護師を辞める」ことを考えても遅くはないのです。

3.「感情」について知る

人間というのは、感じて動く「感動」の生き物です。すなわち「感情」で動くのです。

生まれて今まで、「楽しい」「悲しい」「苦しい」「嬉しい」「辛い」といったありとあらゆる感情に振り回されて生きています。そして人間は頭の良い生き物でもあるため、その場の空気を読むことに長け、自分の感情だけでなく、他人の感情にも振り回されてしまいがちなのです。

この「感情」について知れば、感情に翻弄されなくなるため、その影響を受けないで済むようになります。ここでは「怒りの感情」と「失敗したときの感情」について、お話していきたいと思います。

怒りは相手の問題、あなたが原因ではない

まずは「怒りの感情」についてお話しします。下記に例を挙げます。

例えば、あなたが担当の患者さんに付き添って、トイレに行ったとします。「1人で大丈夫よ」と患者さんが言うので、あなたはトイレの外で待っていました。しかし、なかなか患者さんがトイレから出てこないので、あなたは心配になって患者さんの名前を何度か呼びました。

すると、トイレの中で患者さんが「はーい、大丈夫よ。ごめんね、ずっと呼んでくれていたんだね。耳が遠くてね」といわれました。事故ではないことを安心しました。

その後、あなたが仕事を終えて、ナースステーションに戻ったら、鬼のような形相をした先輩看護師があなたのことを待っていました。先輩看護師は「トイレで、何であんな大声で患者さんの名前を呼ぶの?患者さんの羞恥心とか個人情報のこととか考えられなかったわけ?」とあなたにいきなり怒り始めました。

これはあなたが悪いのでしょうか。

いいえ、実は怒りの原因は「あなた」ではありません。先輩看護師が怒っているのは、あなたの言動が先輩看護師を怒らせてしまったのではなく、先輩看護師があなたの言動に「勝手に」反応して、怒っているだけなのです。場合によって先輩看護師は、仕事とは全く別でなにかプライベートで嫌なことがあって、あなたに八つ当たりしたいだけなのかもしれません。

相手が怒っているのは、相手の問題であって、あなたの問題ではありません。相手が自分で自分の中に湧き上がってきた怒りを鎮めるまでは、必要以上に謝ったり、対処したりする必要もなく、相手と距離を置くことが大切です。相手の怒りをあなたまでも抱え込む必要は全く無いのです。

失敗を成功に導く3つのステップ

誰にだって、失敗はつきものです。失敗してしまうと「自分はなんてダメな人間なんだ、そういえば前もこのような失敗をしてしまったな」というようなこともセルフトークして、さらに落ち込むこともあるでしょう。そこで失敗を成功に導く3つのステップについて述べていきます。

ステップ1:自分を客観的に見つめる

失敗したとき、あなたは一人で黙々と過去に向けて原因を探し続けていないでしょうか。しかし、いくら過去を振り返ったところで現実は変わりません。

「何度も言われたのに、私ってどうしても出来ない。本当にダメだな」と思っている自分の感情を客観的に見てみましょう。失敗のせいで「自分はダメだ」とネガティブな感情が湧き上がってきていることを冷静に自覚するのです。

ステップ2:なぜ失敗したのか、インシデント報告以外で考えない

看護師なら誰しも書いたことのあるインシデントレポートです。「なぜ、あのとき失敗したのか」について、嫌になるくらい考えさせられ、反省を促すよう強制されます。

しかし、ちょっと立ち止まって考えてみてください。

あなたはわざと失敗したのですか。悪気が無くて失敗したことに対して、必要以上に「なぜ失敗したの?」と責められても、理由はないのです。

人間は責められ続けると、脳が拒否反応を起こし「思考停止」となります。そうなれば、言い訳しか浮かばなくなります。インシデントレポートを書くときに、そのような経験はないでしょうか。

過去に向かって「なぜ」を問い続けるのではなく、未来に向かって「どのように」対策を取ったらいいのかを自分に投げかけたほうが発展的であるといえます。

ステップ3:「失敗は成功の一部」と考える

過去に起こった失敗は変わりません。失敗はあなたの「学び」です。あなた次第で、失敗ではなく成功の一部と変わるのです。

失敗を糧に明日からの自分の成長に結びつけるのか、落ち込むだけで終わるのかは、あなたの捉え方ひとつです。あなたが「失敗した」ということは、「挑戦した」ということです。無難な業務や仕事をしているだけの人は、失敗もありませんが、成功もありません。

一生懸命挑戦した自分自身に◎をつけて、明日の成功につなげていくとよいでしょう。

「辞める」勇気があるなら、とりあえず現状で行動を起こしてみる

いかがでしたでしょうか。あなたは学生のころの夢を覚えていますか。あれだけ看護師に憧れていたにも関わらず、いざ入職したら、夢を追いかけるどころか、理想とはかけ離れた場所に立っている自分にむなしさを感じる…ことも有るでしょう。

現状に満足できない自分に折り合いをつけられず、自分と戦って疲れ切っている人も少なくありません。

しかし、そのようなときは「仕事で何を実現したいのか」をじっくり考えてみてください。もしあなたが「誰かと関わって、笑顔を引き出したい」というのであれば、あなたにとって看護師という職業は天職でもあるのです。

辞める勇気があるのなら、その前にこの記事で述べた行動を起こしてみるのはいかがでしょうか。それでも、あまり現状が変わらないようであれば、転職なり、看護師を辞めて職を変えても良いと思います。

あなたが後悔しないためにも、これらの行動を起こして現状を変えてみることが大切です。


看護師転職での失敗を避け、理想の求人を探すには

求人を探すとき、看護師の多くが転職サイト(転職エージェント)を活用します。自分一人では頑張っても1~2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉までしなければいけません。

一方で専門のコンサルタントに頼めば、100社ほどの求人から最適の条件を選択できます。このとき、病院やクリニック、その他企業との年収・労働条件の交渉まですべて行ってくれます。

ただ、転職サイトによって「対応エリア(応募地域)」「取り扱う仕事内容」「非常勤(パート)まで対応しているか」など、それぞれ違いがあります。

これらを理解したうえで専門のコンサルタントを活用するようにしましょう。以下のページでは転職サイトの特徴を解説しているため、それぞれの転職サイトの違いを学ぶことで、転職での失敗を防ぐことができます。

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