40代くらいまでは何の疑問ももたずに働いてきたにも関わらず、50代になり老後が現実化してきたとき「このままではいけない」と転職を考える看護師が出てきます。

ただ実際問題、50代での転職は狭き門であることが多く、転職活動をしても不採用となる可能性が高いです。また転職できたとしても、長続きせず、結局もとの職場に戻っていったという話もよく聞きます。

しかし、私の身近には50代・60代で看護師の転職に成功し、充実した働き方を手にいれている人が多くいます。その人たちはどのように転職に成功したのでしょうか。

今回は、50代看護師の転職の失敗例を挙げ、そこからの教訓を活かして、転職を成功させる方法について述べていきたいと思います。

50代看護師の転職失敗例

50代看護師はどのようなことが理由で転職に失敗するのでしょうか。これには、以下のようなことが挙げられます。

やってやろうという気概が感じられない

50代の転職希望の看護師が不採用となると一番の理由は、「やってやろうという気概が感じられない」ことです。しかも、実際に面接を受けるまでにそれが分かるというケースは2割もあるといわれています。

まずは見た目です。見た目からして、ぼさぼさ頭で白髪交じり、疲れた感じで、化粧はしていない、服はシワだらけ、悪い意味で「達観している」「場慣れしている」といった雰囲気をかもし出すのはNGです。身だしなみや姿勢、口調、発声、表情に注意してください。

50代なのでマナーは身についていて当たり前なのですが、それができない人が多くいます。「入退室の挨拶ができない」「面接中に携帯電話が鳴り始める」「表情に活気がない・無表情である」「アイコンタクトができない」といったことが無いように気を付けましょう。

見た目やマナーをクリアした後は、面接での答え方も重要です。

「現在の勤務先の悪口を言う」「転職回数が多いのに、理由が不明瞭」「志望動機がどこの医療機関にも通用するありきたりの内容」「履歴書に書かれている内容と面接での答えが異なる」「給与や残業の有無についてしつこく聞く」など、その医療機関に転職して、頑張っていこうという気概が感じられません。

このようなことは不採用の要因となってしまうので注意が必要です。

面接のときにプライドが邪魔をする

書類選考を経て面接まで進んだとき、求人側から様々な質問を投げかけられます。そのときに50代の看護師はそれなりのキャリアを積んできただけに、プライドが邪魔をして「この人は使いづらい」という印象を与えてしまうことがあります。

例えば、次のようなセリフです。

  • 私はいろいろな職場で働いてきた経験があるので、すぐに慣れると思います。
  • 私のやり方についてこれない看護師が多く、自分のやりたい仕事を実行したいと思って転職しました。
  • 後輩看護師と接していると目につくことが多く、口うるさくなり、煙たがられてしまうことがあります。しかし、年長者として見本となり積極的に若者と接していこうと考えています。

応募先の医療機関が、50代看護師を採用したい理由の一つに、「看護師としての熟練した経験」を買っています。

しかし看護経験を強調しすぎると、応募先の医療機関に「あなた自身が年齢に縛られている」と感じさせ、扱いづらいとマイナス評価を受ける原因となってしまいます。

とくに、上記のように「私のやり方」や「年長者として」という言い方をすると、周囲と馴染めないのではないかという印象をもたれるので注意が必要です。

記憶力や体力がついていけない

転職して新しい仕事を行うとなると、覚えることが多く、50代の看護師は若い看護師のようにはついていけないことがあります。

20代・30代の頃とは異なり、一度聞いたことを忘れやすくなっているだけでなく、他の医療機関で身につけたクセが抜けにくく、新しい仕事に苦戦することが多くなります。

また、体力を必要とする職場であった場合、若い看護師と同様に働くのは難しい一面があります。いままでの仕事で腰痛やひざ痛で悩んでいる50代の看護師は多いです。また夜勤となると、心身共に若い時のような回復力は期待できません。

転職をするということは、いままでの生活が一新するということです。それなりの覚悟をもって臨まなければ、年齢的な衰えを感じてしまうことが多く、転職できたとしても長続きするのが難しくなってしまいます。

納得する給与をもらえない

50代の転職で期待することは、いままでのキャリアを活かしての年収アップです。しかし給与面でいえば、前職と比較すると大幅ダウンの可能性を秘めているのが50代の看護師転職です。

前職と同じような雇用条件で「引き抜きされた」のであれば、年収アップする可能性があります。しかし、若い看護師と比較すると体力的な衰えが見られる50代の自力での転職となると、どうしても足元を見られてしまい、給与が下がってしまう恐れがあるのです。

長年勤めてきた職場であると年々給与がアップするため、ある程度の給与額に達しています。それが、新しく勤め始めるとなると経験こそ考慮されるものの、一旦はリセットされるため、以前と同様の給与をもらうのは難しいのが現状です。

退職金も50代から再度積み上げていくことになるので、思ったような金額には満たさない可能性が高いので注意が必要です。

さらに一部の医療機関では定年を60歳として、65歳まで再雇用する場合があります。再雇用となった場合は、給与が大幅に下がってしまう恐れがあるため、老後の計画が崩れてしまう可能性があります。これらのことを事前に確認しておく必要があります。

お金がすべてではありませんが、やはり自分の今まで積み重ねてきた看護経験や技術に見合った給与でないと、仕事へのモチベーションが上がりにくくなってしまいます。

50代の中途採用の看護師に求めるもの

それでは、採用側が50代の中途採用の看護師に求めるものとはどのようなものなのでしょうか。

・管理能力

50代ともなると、何らかの役職についていなくても、後輩看護師たちをまとめ上げる能力を身につけていることが多いです。

したがって、看護師長や看護副師長などの肩書がある場合はもちろん、委員会などでの肩書がある場合は、そちらを履歴書や面接でアピールすることが大切です。

ほかにも地域のボランティア活動でリーダーシップをとって活躍した話や、あなたが第一線で活動した実績などもアピールすると良いです。

・看護経験やキャリアに基づく技術・判断力

若い看護師と比べて、50代看護師の強みは何といっても長年の看護経験に基づく、技術・判断力をもっている点です。

若い看護師の場合、緊急事態になると焦って落ち着いた行動がとれなくなってしまうことが多くあります。しかし、様々な経験を積んできた50代の看護師となると、どのように動けばいいのか体が覚えていることが多いです。

施設や訪問看護ステーションといった看護師一人の判断に委ねられる機会が多い職場の場合、50代看護師の技術や判断力を期待されることが多くなります。

・包容力・落ち着き

病状に不安を抱えている患者さんが、20代の経験の浅い看護師に「大丈夫ですよ」といわれるのと、50代の経験を積んだ看護師が「大丈夫ですよ」といわれるのでは、言葉の重みが異なります。やはり50代の看護師に言われたほうが、安心できるものです。

50代の看護師ともなると、広い視野で職場全体を見回し、各自がうまく回っているか確認できる能力を身につけている人が多いです。若い看護師にさりげないフォローを行ったり、難しい患者さんにうまく対応したりできるのが50代看護師の特徴です。

50代看護師、転職を成功させるには

50代の看護師が転職を成功させる具体的方法について、次に述べていきます。

年齢制限のある就職先・平均年齢の低い求人は避ける

法律上、募集時に年齢制限を設けることはできません。しかし、採用に関する全権は応募先の医療機関が握っていることを忘れてはいけません。

実際、求人票には掲載はないものの、看護師採用であれば「35歳まで」といった年齢制限を設けている医療機関が多くあります。

他にも「20代・30代が活躍している病院です」「未経験、第二新卒、既卒者歓迎!」と求人票にメッセージが書かれていれば、20代・30代の年齢層の看護師を採用したいという意図が分かります。次のように求人票に掲載している医療機関は避けたほうが無難です。

求人票の掲載内容 解説
看護師経験1年以上 看護師経験が1年さえあればいいというレベルの看護師を欲しがっています。50代の看護師にはマッチしません。
第二新卒歓迎 第二新卒は、新卒で入職した看護師が3年以内に退職した場合のことをいいます。50代の看護師は対象外です。
平均年齢30歳 本来、平均年齢と求人は関係がありません。わざわざ掲載するということは、30歳前後の看護師を求めているのです。
ポテンシャル採用 言葉通り、経験よりも潜在能力を買うということです。キャリアを買ってもらいたい50代看護師には合いません。
経験不問・未経験可能 この書き方だけでは、必ずしも50代がNGというわけではありません。しかし、一般的には経験をあまり必要としていない職場ということです。
20代中心の職場です 20代以外の看護師は応募しても断られる可能性が高いです。
若い看護師が活躍しています 若い看護師に重責や裁量を任せる風土のある医療機関です。50代には不向きです。
年収例

600万円/入職8年目 32歳

550万円/入職5年目 29歳

500万円/入職3年目 26歳

年収例の年齢に含まれていない場合、対象外であると考えたほうが良いです。
若い看護師の写真ばかりが掲載されている 若手しか採用していないということです。

このような若い世代の看護師を欲しがるような求人の場合、体力を非常に使う仕事を任されることが多いです。夜勤や時間外労働が重なることも想定されます。

そのような年齢制限を設けている求人に応募したとしても、年齢だけで判断されて、書類選考を落ち続ける可能性が高くなります。

年齢制限を設けているような場合であれば、求人票の意図を読み取り、自分に合う職場かどうかを見極めることが大切です。

新人としての気持ちをもつ

看護師経験の豊富な50代だからといっても応募先の医療機関に採用されれば、あくまでも新人です。

私の勤める職場にも「特別養護老人ホームで看護師長をしていたけれど、より専門的に看護技術を学びたい」として50代の新人看護師が入職したことがあります。

その人は、スタッフ全員に敬語で話し、分からないことが出てくれば「すみませんが、教えてもらえますか」と丁寧な口調で尋ねていました。変なプライドはなく、低姿勢で臨んでいました。

50代看護師を雇うにあたって、雇用側の心配事の一つに「若い看護師の間に年齢の高い看護師が入ることで、チームワークや士気が低下してしまうのではないか」ということが挙げられます。

面接官の不安を払拭するためにも、仕事と年齢は無関係で、新人として頑張る姿勢を示すことが大切です。

例えば、年下の上司のもとで働いた実績などがあれば、そのことをアピールすると好感触を与えることができます。次のような一例を挙げます。

これまで、仕事を行うにおいて、年齢を意識したことは特にありません。感性や話題の面でも、若い看護師との間にギャップを感じたことは少ないです。

前の職場では20代・30代の看護師が多く、同僚や後輩から仕事だけでなく、恋愛などのプライベートな相談もよく受けていました。私に相談してくれる人たちとのあいだには、年齢という垣根を越えての人間関係が構築できていたのだと思います。

直属の上司をはじめ役職者も年下の方でしたので、職場での年齢のギャップには抵抗感がありません。

このように実年齢とは無関係に、看護師としての職務を全うしたいという気持ちをもつことが大切です。

また、どのような質問に対しても、簡潔明瞭で具体的な回答をすることも重要です。

ポイントとしては、あなたの答えた内容を聞いた採用側が「応募者の仕事ぶりをイメージできる」ことです。「なるほど、意欲がある」と採用側に思わせるような回答を表情豊かに伝えましょう。

何度も応募する

「どうしてもこの医療機関で働きたい」と強く願っている場合があれば、何度も応募するという方法があります。この方法には正直、私自身が驚いたのですが、実際にこの方法によって60歳で転職に成功した人が存在します。

この方は実際に私の勤めるクリニックに勤め始めました。ちなみに私の勤めるクリニックは「非公開求人」です。このときの経緯は以下になります。

その60歳で入職した看護師は、もともと国立系の医療機関で働いていたのですが、50歳過ぎて大病を患い、介護施設へ転職をしました。

しかし、ある雑誌に私の勤めるクリニックの院長の話が掲載されているのを目にして、「どうしてもここで働きたい」と思うようになったそうです。

そこで転職サイトに登録をして、「このクリニックしか採用試験を受けない。もし求人が出たら必ず教えてほしい」と伝えたそうです。介護施設で働きながら、ずっと求人が出るのを待ち続けました。

58歳のときに1回目の面接を受けました。しかし「いまは介護施設で働いているし、ここでは体力的に難しい」ということで不採用となりました。そこでその人は、仕事終わりにスポーツジムに週3回通い、体力をつけるようにしました。

次に59歳のときに2回目の求人が出たため、面接を受けました。しかし「ここでは覚えることが多く、ついていくのが大変だろう」ということで不採用となりました。そこでその人は、休日には外部の看護研修に積極的に参加するようにしました。

そして60歳のときに3回目の面接を受けました。しかし「今回は、あなたより前に応募してきた30代の看護師にしようと思う」といわれ不採用となりました。

しかし、採用された30代の看護師は忙しさについていけず、試用期間中に何度も体調不良で休むようになり、退職してしまいました。それから再度、院長は求人募集をかけたのですが、なかなか良い人材が集まりませんでした。

困った院長の脳裏に浮かんだのは、3回も面接を受け断ら続けたその人でした。ついに、60歳での採用となりました。

このように「どうしても、その医療機関で勤めたい」と強く希望し、諦めないで応募し続けていれば、60歳でも転職を成功させる可能性があります。

その人は仕事をし始めてから大変熱心に勉強する方で「聞いた内容はメモをとって後でまとめる」「分からないところはコピーをとって持ち歩く」などを行っていました。

その人のロッカーの上には、このクリニックで行う看護技術についてまとめたファイルが置いてあり、それを見せてもらったスタッフみんなで驚いたこともありました。

その人は年齢をものともせず人一倍、努力をする方でした。すぐにスタッフや院長にも認められ、職場にすぐに馴染むことができ、いまでは頼りがいのある看護師のひとりになりました。

50代の看護師が選ぶ転職先

50代の看護師が選ぶ転職先で多いのは、バタバタと動き回る必要のある急性期よりも、特別養護老人ホームや介護施設といった療養型、訪問看護ステーション、クリニックといった下記のような「病院以外の医療施設」になります。

特別養護老人ホーム 自立した生活が困難な、要介護3~5の高齢者向けの公的施設。

看護師は健康管理や医療処置が主な仕事。他にも入浴・排泄・食事介助・機能訓練を行う。

有料老人ホーム 老人ホームによって介護度は様々。

看護師は健康管理や医療処置が主な仕事。他にも入浴・排泄・食事介助・機能訓練を行う。

デイサービス 通所介護。9~17時までの日帰りがほとんど。高齢者の食事介助や入浴介助など介護業務や機能訓練を行う施設。

看護師は利用者のバイタルチェックを行い、介護補助業務も担う。

訪問看護ステーション 自宅療養を行う患者さんが利用する。

看護師はバイタルチェックや入浴介助、採血などの看護ケアを提供し、患者さんの療養生活をサポートする。

クリニック 入院施設がないところが多い。慢性疾患で通う人が多い。

看護師は問診、バイタル測定、採血、点滴、検査補助など医師の補助業務を行うことが中心の仕事。

このような職場を選択すると、いままでの看護師の経験を活かして、ゆったりとした雰囲気の中で自分らしく働くことができる特徴があります。

・グループホームへ転職したKさん(54歳)

グループホームへの転職を成功させた看護師Kさんの例を挙げたいと思います。

看護師Kさんは、53歳になるまで大規模病院で働いていました。今後もこのまま働き続けるだろうと思っていた矢先、大腸がんが判明し3ケ月の療養生活を送りました。

手術も成功し、無事に退院したのですが、Kさんの腹部にはストーマがつくことになりました。さらに長期間の入院生活で体力が落ち、夜勤や残業などをこなす自信を無くしてしまいました。

そこでKさんはグループホームへの転職を決めました。

グループホームでのKさんの役割は、入居者さんの健康状態を把握するほか、点滴や胃ろう、経管栄養の管理などがありました。グループホームは介護士がメインとなり仕事を割り振るため、体力仕事もありませんでした。

もともと家事好きだったKさんは入居者さんや介護士と一緒に料理を作ったり、掃除や洗濯をしたりして、楽しい時間を過ごせていると言っています。

最初は「看護師にこのような仕事があるのだ」と驚いて、慣れませんでした。

しかし、Kさんは入居者さん一人ひとりとじっくり関わる看護の楽しさに気づき、「この職場なら体力が続くまで働いてくことができそう」と自信をもったそうです。

・訪問看護ステーションへ転職したJさん(52歳)

訪問看護ステーションへ転職した看護師Jさんの体験談をあげます。

看護師Jさんは、50歳まで大規模病院、クリニック、介護施設などさまざまな職場を転々としていました。そして介護施設で見かけた訪問看護に興味のもち、「訪問看護師になりたい」と思うようになりました。

何件か訪問看護ステーションの面接を受けて、新規で立ち上げたステーションに採用されました。そこの訪問看護ステーションはALS(筋萎縮性側索硬化症)の患者さんが多く、Jさんは働き始めのころ、看護知識が足りていないことを自覚し大変苦労したそうです。

そこでJさんは地域のコミュニティである「ALS友の会」に参加をし、ALSを知ることから始めました。その後、外部の勉強会などにも積極的に参加し、知識を深めていったそうです。

Jさんの勤勉さが認められ56歳のときに、そこの訪問看護ステーションの所長から、訪問看護定看護師の資格を取得するよういわれました。

Jさんは56歳にして認定看護師の免許を取得するための勉強を行っています。

このように、人生の転機を自分で切り開いていくJさんのような看護師も存在するのです。「もう50代」と考えるのか、「まだ50代」と考えるのかによって、働き方に大きな違いが出てくることが分かります。

50代の看護師転職は「最後の転職」

50代の転職は、最後の転職と考えて、注意しておきたい点がいくつかあります。

勤める医療機関によっては、定年年齢が「70歳まで」や「特に定めていない」とするところがあります。定年後も体力が続く限り看護師として働きたいとする場合は、長く勤められる職場を探さなければなりません。

50代の転職では、若い頃のように「ここの職場は合っていなかったから、また転職を考えよう」と軽い気持ちで臨んでしまっては、職を失ってしまう恐れが出てしまいます。

50代の転職で失敗した看護師は、なかなか再起が難しいのが現状です。覚悟を決めて、転職に失敗しないように細心の注意を払う必要があります。

そのため、あなたのキャリアや体力までを考慮したうえで、転職先について事前に様々な情報を仕入れておくことが必須です。

例えば、「看護師の平均年齢」「離職率」「時間外勤務の有無」「人間関係」「看護師長の年齢」「再雇用の有無」「何歳まで定年延長されるか」「給与額」「退職金額」などです。これらの情報をまったく知らないまま転職して、「このようなはずではなかった」と後悔しないよう心掛けなければなりません。

転職は採用されるまでがゴールではなく、採用後いかにあなたらしく働けるかがゴールとなります。

そのためには転職前に情報を仕入れておくことが非常に重要なのです。では、これらの情報はどこから仕入れればよいのでしょうか。

一般的には、いままでの看護師の人脈を活かして、そこに勤めている看護師から聞くのが良いでしょう。しかしそのような人脈を活用できないようであれば、看護師転職サイトを利用するようにしましょう。50代でも転職サイトを利用する人がいるのか不安を持つ方もいるでしょう。

しかし、50代だからこそ転職サイトを利用して、あなたの看護師としての経験やキャリアを買ってくれる医療機関を効率よく探す必要があるのです。

もし、あなたの今まで培った経験を重視してくれる医療機関と巡り合うことができれば、年収アップが見込めるだけでなく、定年後も再雇用となる可能性が高くなります。

看護師転職サイトでは、過去の登録者で採用に至った看護師や医療関係者から、あなたの欲しい内部情報を聞き出してくれます。また、50代の看護師の経験に見合った「非公開求人」を教えてくれることもあります。

できれば2~3社に登録をして、自分に合った転職コンサルタント(転職エージェント)を探すようにしましょう。


看護師転職での失敗を避け、理想の求人を探すには

求人を探すとき、看護師の多くが転職サイト(転職エージェント)を活用します。自分一人では頑張っても1~2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉までしなければいけません。

一方で専門のコンサルタントに頼めば、100社ほどの求人から最適の条件を選択できます。このとき、病院やクリニック、その他企業との年収・労働条件の交渉まですべて行ってくれます。

ただ、転職サイトによって「対応エリア(応募地域)」「取り扱う仕事内容」「非常勤(パート)まで対応しているか」など、それぞれ違いがあります。

これらを理解したうえで専門のコンサルタントを活用するようにしましょう。以下のページでは転職サイトの特徴を解説しているため、それぞれの転職サイトの違いを学ぶことで、転職での失敗を防ぐことができます。

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