「子育て中でも、看護師として転職・復職したい」と考えるママさん看護師は多いです。自分が働くことで生活に経済的な余裕があるに越したことはありません。また看護師を続けていれば、子どもが大きくなったときに「仕事を頑張っている母親の姿」を子どもに示すこともできます。

しかし、子育てをしながら働く場合、看護師という職業柄、独身時代と同じように夜勤や時間外勤務といった働き方は難しいのが現状です。

そこで、ここでは子育て中のママさん看護師が転職や復職をする場合、「どのような視点で求人先を選べば、無理をせず育児中でも辛いと感じることなくキャリアアップできるのか」について解説していきます。

看護師の子育て中の働き方で、押さえておきたいポイント

看護師が子育て中の働き方で注意したい一番のポイントは、「勤務時間に融通が利くか」という点です。幼稚園や保育園の送り迎え・こどもの急な発熱などで時間的制限のあるママ看護師の場合、勤務時間に余裕をもつことができれば、育児をしながらでも常勤で仕事を続けることが可能です。

勤務時間に融通が利きやすい職場かどうかは、以下のような点に注意すると良いです。

  • 時短勤務が可能な職場か
  • 託児所完備の職場か
  • 育児中・子育て中のママさん看護師が在籍しているか
  • 夜勤をするなら2交替勤務が可能か

それぞれについて説明していきます。

時短勤務可能の職場かどうか

子どもが未就園児の場合、正職員雇用でも時短勤務を可能とする職場があります。ママさん看護師で、時間に融通を利かせたい場合は時短勤務を実施してくれる求人がおすすめです。

子どもが小さく、親の手を離れないうちは働く時間を短くしてもらいます。一方で子どもが大きくなって長く働けるようになったら他のスタッフと同様の時間で働けるよう調整してもらうことができます。この場合、将来的な収入アップも望めます。

例えば、以下のような東京にある訪問看護ステーションでの中途採用求人です。

「時短勤務も可」との掲載があると、時間に融通を利かせたいママさん看護師は助かります。

核家族で共働きをしていて旦那さんに育児を手伝う余裕がない場合や、シングルマザーで自分一人が何もかもしなければならない場合、時短勤務が可能な求人を中心に選ぶと良いでしょう。

・もともと時短勤務を実施している求人もある

ちなみに選択肢の一つとして通常の8時間勤務ではなく、最初から正社員で6時間勤務を実施している医療機関があります。

例えば、私が勤めるクリニックは正社員で6時間勤務となっています。以下は私が実際に雇用時にもらった採用通知書の一部です。

月曜から金曜までの平日(木曜は除く)は2交替制になっています。早番は8時から15時まで(休憩1時間)、遅番は12時から18時まで(休憩なし)で、早番・遅番どちらも6時間勤務です。

一見、「パートかアルバイトでの看護師採用ではないか」と疑う方もいるかもしれませんが、れっきとした正社員採用です。正社員ですので健康保険・雇用保険などが整っているだけでなく、年に2回のボーナス・退職金(3年勤めた場合)もしっかり出ます。

これは私の勤めるクリニックが特別なのではありません。参考までに他の求人も紹介します。以下は茨城県にある訪問看護ステーションの時短正社員求人です。

8時45分~15時45分までの勤務であれば、幼稚園や保育園の送り迎えだけでなく、子どもが小学生や中学生になってからも家で見送りや出迎えをしてあげることができます。

もちろん、ママさん看護師にとって時短勤務のほうが断トツで働きやすいです。夕飯の支度や家の掃除・洗濯などはもちろん、趣味など自分の時間も十分に確保できます。体力的にも翌日まで疲れを残しません。

さらに6時間勤務でも中空き時間に帰宅OKの職場であれば、さらに助かります。例えば以下のような大阪にあるクリニック求人です。

こちらの求人では、6時間勤務で中空き時間に帰宅できるため、ママさん看護師が多数在籍しています。

ちなみに時短勤務の気になる給料ですが、時短勤務ですので8時間フルで働くスタッフと比べると、やはり低めに設定されていることが多いです。

ただ、私に勤めるクリニックの場合、8時間勤務の近隣のクリニックと比べてもそれほど変わりがなく、ボーナスも多めです。患者数が多くて忙しいので、この給与・年収設定になっています。短時間だけ集中して仕事に取り組め、疲れにくいので今の働き方に満足しています。

時間に融通が利かず、働きたくても働けないママさん潜在看護師を雇用するためにも時短勤務相談可能の求人は増えています。

もし時短勤務の中途採用求人を見つけられない場合は、転職サイトのコンサルタントに相談して、時短勤務できないか交渉してもらうことも可能です。最初からあきらめないで、いろいろな方法を試してみると良いでしょう。

・子育て中なら通勤時間は30分以内が良い

また子持ちで保育園に預ける場合、通勤時間は短いほうが助かります。できれば30分以内の職場がベストです。通勤時間が片道30分だと往復で1時間かかるため、子どもと接する時間が1時間減ってしまうことになります。通勤1時間を子どもと接する時間に交換できれば、コミュニケーションを十分に取ることができます。

また通勤時間が長いと、子どもに何かあったときすぐに迎えに行けません。また、あなた自身も通勤時間が長ければ長いほど、体力的にも辛くなってきます。このようなことから育児中はできるだけ通勤時間は短いに越したことはありません。

託児所・病児保育が完備されている職場か

「託児所・病児保育に預けるつもりはない」としても、何らかの理由で子どもを預けなければならない事情が出てくるかもしれません。そのときに託児所・病児保育完備の職場であれば、安心して働くことができます。

私の友人のケースだと、職場とは離れた保育園に子どもを預けていたため、送り迎えで苦労していました。子どもが急に熱を出したりしても、すぐには迎えに行けずに困っていました。

その点、託児所・病児保育が完備されている職場であると、子どもの様子を見に行くことが可能なだけでなく、急な事態にもすぐに対処してもらえます。

例えば以下のような、院内保育園ありの看護師中途採用求人を選ぶようにしましょう。こちらは埼玉県にある総合病院の求人です。

特に夜勤のある職場へ転職希望するママさん看護師であれば、夜間も子どもを預かってくれる24時間託児所のある求人がおすすめです。「夜間は旦那さんがいるから大丈夫」と思われる方もいるかもしれませんが、旦那さんは残業や飲み会などで、夜に家を空けることがあるかもしれません。このような場合、託児所があれば助かります。

さらに欲をいえば、未就学児だけでなく学童まで預かってくれる託児所であればより働きやすくなります。小学生だからといって、1~2年生はまだまだ子どもです。夜間ひとり、家で留守番させるわけにはいきません。

あなたの生活背景から「どの程度まで託児所・病児保育を利用する可能性があるか」を考慮して、求人先を選ぶ条件の一つに「託児所完備を加えるか」を決めると良いでしょう。

子持ちで育児中のママさん看護師が在籍している職場か

子育て中のママさん看護師が多数在籍している職場であるほうが、働きやすい職場環境にあるのは言うまでもありません。

同年代で同じような境遇の同僚が多くないと、子育て中であるあなたの立場を理解してもらえません。例えば、「子どもの熱が出たから迎えに行きたい」としても、「子どもなんだから、熱くらいよく出る」などと軽くあしらわれてしまいます。

しかし、同じ育児中のママさん看護師が多ければ、子どもに関する急なトラブルの前例があるだけでなく「子どもの発熱時は職場でどのように対処したか」を知っているので、スムーズな対応を取ってもらえることが多いです。また育児や子育ての情報交換ができ、困ったときも協力してくれやすい環境にあるといえます。

ママさん看護師が多数在籍する求人の探し方としては、転職サイトの検索で「ママさん 看護師」などで検索すると以下のように出てきます。

全国規模でママさん看護師が活躍している求人が331件出てきます。他にも「育児中」「子育て」などの検索ワードを入れても、ママさん看護師の活躍できる求人が出てきます。

あなたの希望する地域でこれらの求人を見比べて、働きやすい職場かどうかを吟味しましょう。

夜勤をするなら、2交替のある職場か

夜勤をするなら、3交替よりも2交替のある職場のほうが子育てしやすい環境にあるといえます。

2交替だと、夜勤が16時間(17時から翌日9時までなど)と長いです。しかし、夜勤明けの日と次の日は休みになることが多く、プライベートな時間を確保することができます。そのため、時間的な余裕の欲しいママさん看護師には向いている勤務形態です。

一方で3交替だと、夜勤時間は8時間と短いですが、日勤が終わったあと休憩する間もなく深夜勤といったシフトが組まれることが度々あります。2~3時間の仮眠で次の8時間勤務に当たらなければならないため、プライベートの時間が少なくなります。

そのため時間に融通を利かせたいママさん看護師であれば、3交替より2交替勤務を採用している職場のほうが時間的余裕があります。例えば以下は、埼玉県にある2交替勤務の総合病院でママさん看護師を歓迎するという求人になります。

2交替でもさらに保育室が完備してあれば、長めの夜勤でも問題なく働くことが可能です。

ただ2交替の場合、夜間のスタッフの人数が少なくなるので、看護師一人当たりの責任感が増えてプレッシャーが大きくなります。

私も実際、病棟で2交替勤務のときは40人の患者さんに対して2人の看護師で見回っていました。仕事を十分に覚えきれていない新人のうちは、休憩する時間などまるでありませんでした。勤務終了後、家に帰って翌日まで休んでも疲れは取れず、ナースコールが頭の中で鳴り響いていました。

それでも2交替と3交替を両方経験した人からすると、2交替のほうが楽だという人が多いです。夜勤を希望であれば、求人先の仕事内容・あなたの体力・通勤時間・子どもとの時間の確保など、様々な条件を踏まえて夜勤形態を選ぶと良いでしょう。

看護師が仕事と育児を両立できる中途採用求人と注意点

また看護師でも子育てしながら働きやすい中途採用求人には、以下のような職場があります。

  • 透析や健診センターなど、予約制のある医療機関
  • 保育園
  • 美容外科・美容整形などの美容クリニック
  • ゆったりとしたクリニック
  • 有料老人ホーム・特養・デイサービス・老健などの介護施設 など

ただ、これらの職場のすべてがママさん看護師にとって働きやすい職場環境にあるとは限りません。同時にこれらの職場を選ぶ際の注意点も解説するため、求人選びの際に活かすようにしてください。

透析や健診センターなど、予約制のある医療機関

透析や健診・検診センター、人間ドックを実施している医療機関は、基本的に予約制になっています。そのため終業時間になったら、定時で帰れる職場がほとんどです。

透析看護であれば器械操作が多く、慣れるまでに大変な一面はありますが、一度慣れてしまうと病棟のような体力仕事はありません。定時で帰れる目途を付けられるため、育児中のママさん看護師にとって精神的に楽です。

また透析看護は奥が深く専門的な知識を身につけられるので、子どもの手が離れたときに本格的に勉強し始めることが可能です。参考までに、茨城県にある透析クリニックの看護師求人を以下に挙げます。

日勤のみ17時までで、残業も少なめです。そのため、ママさん看護師にとっては子どもの送り迎えで困ることが少なくて済みます。

ちなみに透析看護は給料を高めに設定している医療機関が多いです。子育て中でも働きに見合った給料が確保できるため、ママさん看護師には人気の求人になります。

また健診・検診センターも予約制の医療機関が多く、残業少なめで日勤のみの働き方が実現できます。

例えば以下は、京都にある総合健診センターの看護師求人になります。

この求人では残業がないだけでなく、土日祝日が休みとなっているため、子どもとの時間を合わせやすいです。また、健診・検診センターでは、健康な方を相手とするので、感染症などの病気をもらう心配がありません。移乗介助なども少なく、体力的には楽です。

ただ、健診・検診センターでは特に接遇を重視しています。来院者に看護師が失礼な態度をとってしまうと、来院者数が減ってしまうからです。心地よく健診を受けてもらうためにも、節度ある態度で仕事に臨むようにしましょう。

・透析や健診センターなどの中途採用求人を選ぶ注意点

透析や健診センターなどの看護師中途採用求人を選ぶ際の注意点として、透析であれば夜遅くまで、健診では土日も開業しているケースがある点です。

例えば以下は、千葉県にある夜遅くまで開院している透析クリニックの看護師求人です。

透析患者さんの中には仕事終わりに来院される方がいるため、このような時間となっています。

夜まで透析をしているクリニックの場合でも、毎日23時まで仕事をするわけではありません。ただ子持ちの看護師であると、夜間勤務が難しいにもかかわらず、シフトに融通がきかないことがあります。

また健診センターでも、仕事をしている患者さんを対象としている場合は、土日に健診業務を受け付けている求人があります。例えば、以下のような愛知県にある健診クリニックの中途採用求人です。

子どもと一緒にゆっくり過ごせる時間は土日が多いです。ママが土日に仕事に出ていると、子どもとの時間が過ごせず、子どもだけでなくあなたもストレスを感じてしまうでしょう。子どもが小さいうちは、土日勤務のない求人を選ぶに越したことはありません。

保育園は経験を活かして勤務することが可能

保育園でも看護師の求人があります。保育園であれば、あなたの育児経験と看護師経験の両方を活かして働くことが可能です。小児科など看護師でも育児経験を活かせますが、保育園であれば健康な子どもを対象にしているため、感染症の心配が少なくて済みます。

保育園に勤める看護師は、園児の健康管理、健診(検診)、身体測定などの仕事を任されます。このとき、子育てしながら働く母親の立場で物事を考えることができます。

保育園の運営は保育士が保育を担当するため、看護師は定時で帰れるケースがほとんどです。また保育園は土日休みであるため、子どもとの休日を合わせることができます。参考までに以下は、埼玉県にある保育園の看護師中途採用求人です。

土日祝日であると、子どもとの時間を合わせやすいので育児中のママさん看護師からすると助かります。

・あなたの子どもを預かってくれる保育園もある

ちなみに中には、あなたの子どもについても「職場となる保育園で優先的に預かってくれる」という場合があります。自分の子どもの様子を逐一観察できるだけでなく、送り迎えで神経をすり減らすことはなくなるため、子育て中の方にとっては非常に助かります。

ただ、他の保育士に気を遣ったり、自分の子どもが気になって仕事に集中できなかったりと、悪い面があります。また、保育園で親子遠足などの行事があっても職員であるため、スタッフであるあなたは参加できないなどのデメリットもあります。

この場合は仕事と母親との立場を明確にして、担任の保育士に全面的に任せ、自分の子どもにはあえて関わらないくらいの意思をもって臨むのが適切です。

美容外科・美容整形などの美容クリニックは20代・30代看護師を積極採用

美容外科や美容皮膚科などの美容整形クリニックは、20代・30代前半の看護師であれば、育児中のママさん看護師でも積極採用する傾向にあります。

例えば以下のような求人内容が書かれていれば、子育て中でも復職できる職場環境が整えられていることが分かります。こちらは三重県にある美容外科クリニックの求人になります。

子持ちのママさん看護師のことを考えてくれている職場であれば、大変働きやすく、やりがいをもって仕事に取り組むことができます。美容クリニックであれば、同年代の看護師が多く、生き生きとした職場であることが多いです。

また美容クリニックの場合、高い給料が設定されていることが多く、残業少なめで日勤のみであるにもかかわらず、「月収で30万円以上、年収にすると500万円以上」という求人が多いです。美容モニターなどを社員価格で受けることができるなど、ママとしてではなく、女性としても輝いていける環境が整っています。

・美容クリニックへ復職するときはノルマの有無に注意

ただ、美容クリニックへ復職する際の注意点として、看護師にノルマを課している求人の存在があげられます。ノルマとは、その美容クリニックの施術や化粧品を設定された分だけ売るという仕事です。ノルマを達成すると、給料がさらに上がる仕組みになっています。

しかし、子育て中のママさん看護師は美容看護に加えて営業もマスターしていく必要があり、大変かもしれません。

そのような場合は、以下のようなノルマのない美容クリニックを選ぶようにしましょう。こちらは大阪にある美容外科クリニックです。

また美容クリニックの多くは、仕事終わりのOLがターゲットです。そのため、20時など夜遅くまでの勤務があったり、土日に開業していたりして、子育て中の看護師には少々きつい面もあります。そこで、「子どもが小さいうちはシフトに融通をもたせてもらえるのか」など事前に確認しておくようにしましょう。

ゆったりとしたクリニックであれば、ママ看護師は復職しやすい

来院される患者さんの少ない、ゆったりとした環境のクリニックであれば、時間に融通を利かせやすく自分のペースで仕事を行うことが可能です。内科や外科を含め科に関係なく、楽なクリニックだと子持ちの看護師は復職しやすいです。残業は少なく、覚えることも少なくて済みます。

ただ、ゆったりとしたクリニックというだけではイメージが湧かないかもしれません。来院される患者さんがチラホラとしかいないので、看護師の仕事が少なく、毎日定時で帰れるような職場です。

例えば以下は、千葉県の泌尿器科クリニックの看護師求人です。

1日30名となると、8時間開業するとしても1時間当たり患者さんは3~4名しかいないので、看護師一人が何件もの仕事を抱えて動き回るようなことはありません。

クリニックであれば、手術のない眼科、整形外科、皮膚科、泌尿器科などであれば比較的ゆっくりした雰囲気の職場であるケースが多いです。

また、クリニックは一人で来院できる比較的元気な患者さんで、定期的に通院される方が多いです。そのため患者さんとの距離が近くなり、アットホームな雰囲気の中で仕事を楽しめます。さらにスタッフも気の合う仲間であれば、協力し合って仕事を進めることが可能です。

もし気になる求人があれば、その職場について事前に1日平均来院患者数やスタッフの人間関係などを知っておくことが大切です。

・クリニックへ転職希望であれば、有給消化率を確認

ただクリニックへ転職するときに、気を付けておきたいことがあります。それは有給消化率です。

来院患者数が少ない規模の小さなクリニックは、ぎりぎりの人数しか配置しないケースが多いです。中には以下のように看護師一人体制のところがあります。こちらは神奈川県にある内科クリニックです。

有給消化率が低い場合は、スタッフの人数に余裕がなく休めない可能性が高いです。

もし看護師があなた一人だとすると、子どもに発熱やケガなどの急なトラブルがあっても、すぐには駆けつけることができません。中にはクリニックは院長の考え方次第のケースが多く、「有給は無くて当たり前」とする考えがまかり通っていることがあります。

特に子持ちであれば、参観日・運動会・家庭訪問などの園や学校のイベントなどで休みを取りたい日が出てきます。「有給は申し出にくい」といった心配をしないためにも、転職時には必ず有給消化率を確認することが大切です。

参考までに、以下はクリニックでありながら、良好な職場環境を目指している求人になります。福岡県にある内科クリニックの看護師中途採用求人です。

有給の取りやすさによって、クリニックの職場環境の良し悪しがある程度わかります。院長の人柄なども判断材料にして、職場選びを行うと良いでしょう。

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有料老人ホーム・特養・デイサービス・老健などの介護施設

ママさん看護師に人気のある求人の中に有料老人ホーム・特養(特別養護老人ホーム)・老健(介護老人保健施設)などの高齢者介護施設などもあります。

介護施設だと、利用者さんの健康管理や胃ろう管理など簡単な医療行為のみで、病棟勤務などと比較すると時間的な余裕をもって仕事をすることが可能です。

看護に自信のない人は、介護度の低い施設を中心に探すと良いでしょう。

一方で看護技術が廃れていくのを心配する人は、老健をおすすめします。老健なら看護師として専門知識や技術を活かして働けるからです。

老健は他の介護施設と異なり、在宅への復帰を目的としたリハビリ施設になります。そのため施設にいるのは看護師と介護士だけでありません。常勤医師や理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などもいるので、看護師としての専門性を発揮して仕事をすることができます。

参考までに、以下に横浜市(神奈川県)にある老健の看護師中途採用求人を挙げます。

月給は29万からと、他の介護施設と同様に給料が高く設定されていることが多いです。また老健などの利用者さんは病状が安定していることが多く、夜勤があっても病棟ほどの忙しさはありません。

・介護施設の看護師求人はオンコール対応の有無をチェック

介護施設を選ぶ際の注意点は、オンコール対応の有無です。オンコールとは、勤務時間外でも緊急時の呼び出しに応じる業務のことです。たかがオンコールくらいと思っていると、休日のたびに呼び出されて子どもと過ごす時間を奪われることにもなりかねません。

もしオンコール対応をしなければならないのであれば、「どのくらいの頻度で呼び出しがあるのか」を事前に知っておくことが大切です。

しかし子持ちの看護師であれば、まずはオンコールのない求人を中心に探したほうが無難です。例えば以下は、オンコール対応のない大阪の有料老人ホームの看護師求人になります。

病状などを把握できる看護師であれば「このくらいの状態なら問題ないだろう」と判断するケースでも、介護士には判断がつかず、すぐに呼び出しを受けることがあります。そうなると、勤務外時間でも気持ちが休まることがありません。

そこで育児中であるなら、オンコールのない求人を選ぶようにしましょう。

ママさん看護師なら事前に詳細な求人内容を知ることが必須

ママさん看護師で時間に融通の利く働き方を実現したいのであれば、転職前に仕事内容だけでなく、人間関係や上司の人柄、有給消化率、ノルマの有無、オンコールの度合いなど、知っておきたいことが山のようにあります。

これらの情報をあなた一人で集めるには限界があります。このとき看護師専用の転職サイトを利用しましょう。「転職サイトを利用して転職する」というのは会社勤めの方であれば当たり前の方法です。そのほうが条件の良い、優良求人に出会える確率が高くなるからです。

もちろん、このときは3社以上など複数の転職サイトに登録することで、あなたと相性の良いコンサルタントに出会える可能性が高まります。

こうした最低限のことを実践したうえで、子育てが落ち着いた際の働き方まで見据えた求人を見つけられると、子育て中の看護師でも仕事に目標をもって取り組むことが可能です。

育児中でも看護師を続けられるような職場を選び、満足した働き方を実現していくことは可能です。転職に後悔しないよう、着実にチャンスを掴みましょう。


看護師転職での失敗を避け、理想の求人を探すには

求人を探すとき、看護師の多くが転職サイト(転職エージェント)を活用します。自分一人では頑張っても1~2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉までしなければいけません。

一方で専門のコンサルタントに頼めば、100社ほどの求人から最適の条件を選択できます。このとき、病院やクリニック、その他企業との年収・労働条件の交渉まですべて行ってくれます。

ただ、転職サイトによって「対応エリア(応募地域)」「取り扱う仕事内容」「非常勤(パート)まで対応しているか」など、それぞれ違いがあります。

これらを理解したうえで専門のコンサルタントを活用するようにしましょう。以下のページでは転職サイトの特徴を解説しているため、それぞれの転職サイトの違いを学ぶことで、転職での失敗を防ぐことができます。

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