看護師の転職での成功とは、「採用されること」ではありません。採用された後、「一緒に仕事ができるようになって良かった」と職場の人たちに思ってもらえることです。

周囲から受け入れられることで自分らしく働くことができ、あなたらしい看護を実践できるようになります。それが転職で成功したといえる一番のポイントです。

それではどのようにすれば、そのような周囲から必要とされる人間になれるのでしょうか。

そのためには、新しい職場で「問題のある看護師」としてレッテルを貼られないことが大前提となります。

そこで今回は「問題のある新人看護師とはどのようなタイプであるのか」、また「そのようなタイプに該当するのであれば、どのような対策を講じればいいのか」についてお話ししていきたいと思います。

問題のある新人看護師とはどのような人?

問題のある新人看護師とは、どのような人を指すのでしょうか。

もちろん、医療機関や施設ごとに求められる看護師像は異なり、「その職場の風土に合う・合わない」があります。

しかし、どの職場にいっても絶対に見られるのは、その人の人間性です。

つまり、どのような求人先にも共通する「好感をもたれる人間性」「一緒に働きたい看護師像」が重要なのです。

反対に、どのような求人先でも「採用したくない・一緒に働きたくない看護師像」が存在します。このような人物が新人看護師として入職してくると、周囲が困ってしまうだけでなく、自分自身も職場に居づらくなり、満足いく仕事ができなくなってしまいます。

あなたはどのようなタイプの看護師に該当するのでしょうか。

実は周囲を困らせる新人看護師像には共通点があり、5つのタイプに分けることができます。次に、それぞれ確認していきます。

他者否定タイプ

まず、他者否定タイプについて述べていきます。このタイプの新人看護師は、何か問題が起これば決まって周囲を批判し、他人を無意識に攻撃する傾向があります。

以下のような内容に思い当たる事柄はないでしょうか。

  • 自分のとった言動やミスでも責任を取ることを恐れ、何か問題が起こると、それをすべて他者や環境のせいにする
  • 自分の行動に対して責任転嫁をしたり、自分のミスや短所を棚上げしたりする
  • 無責任な言動や他人を傷つけるような言い回しをする
  • 他者の些細なミスや失敗、欠点を探し出して、相手を非難する

これらは独りよがりの行動であるにもかかわらず、「自分の意見を主張しているのだ」と履き違えており、周囲を混乱させてしまうタイプです。

このような人が入職し、周囲が混乱し始めると、先輩看護師は「この新人看護師に色々教えていこう」とする気力が失われます。そして「このような人とは、一緒に仕事をするのは難しい」と思われる原因になってしまいます。

・他者否定タイプに該当した場合の対策は?

自分が他者否定タイプで、「職場にうまく馴染めないのではないか」と感じた場合の対策について述べていきます。

まずは「自分は間違っていない」と思っても、相手の言い分を受け入れるように意識しましょう。そして、とりあえず行動に移します。

相手の示した方法を受け入れる行動を起こしてみてもスムーズにいかない場合は、そこで初めて「うまくいかないのですが、例えば、このようにしてみてはいかがでしょうか」と反論ではなく、提案してみるのです。

あなたの目的は、職場に波風を立てることではありません。職場であなたという存在を受け入れてもらって、あなたらしく働くことが目的です。そのことを忘れず、否定ではなく提案をしてみるのです。そのほうが周囲から受け入れられやすくなります。

自己否定タイプ

また、他者を否定するのではなく、自己を否定するタイプの人もいます。具体的には以下の通りです。

  • 些細なミスを大きなミスだと勝手に判断して、過剰に落ち込む
  • 褒められても、それを拒否し、褒めた人を否定するような言動をとる
  • 自分の意見があっても、その他大勢の意見に従う
  • 「あなたも私と同じ意見ではないですか」など、すぐに他人の意見を求める
  • 「自分はどうせダメな看護師」「自分はいじめられるような人間」という態度を取る

自己否定をする心理的な効果は、二つあります。それは「問題から逃げることで、自分を守ることができる」ことと、「問題解決する労力を使わなくて済む」ことです。

一般的に、何か問題にぶつかったときに過剰に考え込むと人間は心身にストレスを受けます。自己否定するということは、「自分はダメだ」と思い込むことで、問題を抱えることを止められます。これで自己防衛ができます。

ただ、自己否定を続けていると、自分自身を信じられなくなるだけでなく、他人まで信じられなくなってしまいます。

自分のことを信じていない人に対して「仕事を教えたい」と思う人はほぼいません。他者否定をする人と同様、自己否定をする人もまた周囲からうんざりされることが多いです。

自己否定タイプに該当した場合の対策は?

新しい職場では「自分がここでは一番、経験が少ない」ことを認識して、他人を信じ、知識や技術をなんでも吸収していくことが大切です。まずは新しい環境であなたを育てていこうとしてくれる先輩看護師たちを見習って、教えられた仕事を忠実に、また丁寧に実践しましょう。

また、「いま自己否定をしているな」と思ったら、問題から逃げずに「では、どうすればいいのか」を考えることが大切です。

例えば、「同じような簡単なミスをしてしまった、なんて自分はできない看護師なのだろう」と思ったとします。そのことばかり考えても、問題自体から逃げていることに変わりはありません。

そこで「自己否定をしているな」と思ったら、「では、どうすればいいのだろうか」と前向きに考えます。そうすることで、あなたは初めて問題解決に向き合っていることになります。

「同じようなミスをしないよう、ケアの前後には指さし確認を怠らないようにする」など、具体策を考えてみるのです。

このように具体策を考え行動することができれば、昨日の自分より今日の自分の成長を感じ取ることができるようになります。自己否定をしている時間がもったいなくなるのです。

当サイトの管理人である私の体験談を述べたいと思います。

実は私自身、自己否定をしていた時期があります。いまの職場に入職して間もない頃です。

以前勤めていた眼科クリニックで、さまざまないじめを受けた経験から、私は無意識で「きっと自分は看護師に向いていないのだろう」と考えるようになっていました。

その眼科クリニックでは、教えられた仕事で少しでもミスをすると「金輪際、この仕事はしなくていい」と仕事を取り上げられていました。そして、最終的には掃除しかさせてもらえなくなったため、藁をもつかむ思いで転職しました。

そのような経験があるため、転職した先の職場で何かミスをしてしまうと「やはり、私は看護師としてダメだな」と思い、過剰に落ち込んでいました。

その様子を見た院長が、ある日、私を呼び出しました。そして次のように私にいいました。

「患者さんに命の危険が及ばなければ、失敗してもいい。失敗から学んで次に活かせばいい。あなたにはその力があるし、これからどんどん伸びていくと分かっている。その証拠にあなたが来てくれたおかげで、職場の雰囲気が良くなって助かっている。この職場を選んでくれて本当にありがとう」

その言葉を聞いてから、私は変わりました。自己否定しそうになったら、必ず「では、どうすればいい?」と自問自答し、改善策を考えるようになりました。院長の期待を裏切らないように仕事に前向きに取り組むようにしたのです。

いまは「看護師に向いていない」と考えそうなときがあれば、「どうすればより良い看護を患者さんに提供できるのだろう」と考えるようになっています。

私は、自分のマイナス思考を変えることができたのです。

落ち込むだけだと、自分を成長させることはできません。自分自身が看護師として日々成長していると実感して、自分らしく生き生きと働けるようになると、周囲もまたあなたの存在価値を認め始めてくれます。

他者否定や自己否定は、相手や自分自身の能力を正当に評価できていない状態です。これが続けば、周囲に相手や自分を過小評価していると気づかれます。そうなれば周囲からは「面倒くさい人」「一緒に働きたくない人」という評価を下されてしまいます。

無意識に考えているので、自分の思考パターンを変えるのは難しいでしょう。

ただ、私が自分の考え方を変えられたように、他者否定や自己否定をするのがクセになっていても、自分で「待った」をかけて、そのクセを直すことができます。もし他者否定や自己否定をしそうになったら、とりあえず「では、どうすればいいのか」と自分自答するのです。

すると、他者非難や自分非難モードになっていたマイナス思考の脳が、改善策を考えるプラス思考の脳に切り替わります。このことにより、自分だけでなく周囲のあなたに対する反応も良くなっていくので、試してみることをお勧めします。

社会的な常識の欠損タイプ

社会的な常識とはどのようなものでしょうか。

以下は小学校高学年の通知表になります。通常、通知表の左側は国語や算数の成績が記載されていますが、右側には日々の行動評価が記載されています。

卒業から数年~数十年経ち、社会人になったあなたは職場の人たちから「よくできる」の欄にいくつ〇をつけてもらうことができるでしょうか。

これを少しアレンジすれば、どこかの医療機関の看護師採用基準のようにも思えます。

人と人が接する看護の職場では、「このような人に来てもらい、一緒に働いてほしい」という一定の基準があります。実は、この一定の基準は、小学校高学年の成績表にすべて記載されていることに気づくでしょう。もちろん、この「よくできる」が多い人ほど、歓迎される傾向にあります。

当然のことですが、社会人となり看護師として働くうえで、上記、通知表記載のような行動がとれていないということは、小学生のうちに身につけておきたい社会常識に欠けていることになります。

採用側が、看護師として仕事ができるできない以前の前提として、「気持ちの良い挨拶ができる」「根気よくやり通す」「仲良く助け合う」「きまりを守る」など、社会人としての最低限のマナーに注目するのは当然です。

看護師としての仕事は、入職後できるように育てていけばいいのです。

しかし、小中学生のときに身につけるべき行動が欠如している場合は、社会人としての最低限のマナーを身に付けていないと考えられ「看護師として育てることが難しい」と思われる原因となってしまいます。

・社会的な常識が欠損している場合の対策は?

看護師は患者さんの健康を守るために知識や技術、スキルが必要ですが、それ以上に最低限のマナーや常識が大切です。

もちろん社会人だからといって、小学校の成績表のすべての行動項目を「よくできる」で網羅しているよう人は少ないでしょう。しかし、この基本的な項目は実社会に出てからも重要であることを理解しておくことが大切です。

自分はどうであるのか確認して、足りないようであれば、一つずつで構わないので補うように努力していきましょう。努力を積み重ねていれば、段々と同僚や患者さんに好印象を与えることができていきます。

受け身タイプ

指示されたことしかしない人がいます。言い換えれば、「指示待ちタイプ」の人です。指示されていないときは、何もしないのです。

受け身タイプとは、具体的には次の通りです。

  • 周囲がどれだけ忙しそうに動き回っていても、「自分に出された指示でないので関係ない」という態度をとる
  • 自分で考えようとせず、何かあればすぐに同僚や上司に「どうすべきか」と質問をする
  • 自分の意見をいわず、ミーティング中は発言をしない
  • 言われれば動くが、言われないと動かない

なぜ、指示がなければ動かない状態に陥ってしまうのでしょうか。その理由については、二つ考えられます。

一つ目は、成育歴です。幼いころから、周囲の大人に自分のやりたいことを全否定されて、言われたことだけを優先して育ってしまった人です。そうなると自発性が失われ、指示待ち人間になってしまいます。

例えば、自分の目標や希望があるにも関わらず、親の敷いたレールに乗って人生を歩んできた場合などです。

「お母さんの言う通りにやっておけば、間違いはない」といわれ続けて育つと、「自分の選択はいつも間違っている」と思い込みやすくなります。そして失敗を過剰に恐れて、指示がなければ、何も行動できなくなってしまうのです。

二つ目は、上司や先輩による強すぎる否定です。ことあるごとに「違う! 本当に看護師として勉強してきたの? 」などと言われ続けると、否定されることに恐怖を感じて、指示を待つだけになることがあります。

これは看護学校時代に、多くの学生が経験する話です。自分では良かれと思って手を差し出したにも関わらず、そのケアに関して、担当看護師や教員にことごとく否定され、拒否されるのです。

私の看護学生時代の例を挙げます。

保健師での実習で、新米ママが赤ちゃんに服を着させる場面に遭遇しました。私は、新米ママと一緒になって、育児の会話を楽しみながら、赤ちゃんの着替えを手伝いました。

育児の会話をすることで、私なりに育児状況の情報収集を行っているつもりでした。

すると後で、担当の保健師に呼び出され、「着替えを母親一人に行わせるということは、子育て中の母親をじっくり観察できる大切な情報収集の方法よ。それなのに、どうして手伝ったの!」とひどく怒られたことがありました。

教員まで呼び出されて、私のことで「どのような教育をしているのか」といわれる始末でした。

この一件があり、この領域での私の成績はC判定でした。担当保健師の言い分は理解できるものの、過度な叱責に納得がいかず、少し理不尽な思いをしました。

このような理不尽な叱責の記憶が強いと、看護師になってからも「自分から進んで動いてはいけない。自分から行動すれば、なんらかのミスを指摘されるのではないか」と怖くなるのです。

そして、「それなら何か指示を出されるまで、自分から動かないほうが得策だ」と思えるのです。

しかし自分から仕事を進めなければならない職場に転職した場合、受け身タイプの新人看護師は高い評価を得ることはできません。

・受け身タイプに該当した場合の対策は?

では受け身タイプに該当した人は、どのような対策を取ればいいのでしょうか。

「指示を出したがり、部下に威圧感を与えることに喜びをもっている」ような上司であれば、「あなたが率先して動き回ることを良しと思わない」ことが多いです。そのような上司であれば、指示を出してもらい、「それに従ったおかげでうまく事が運んだ」と納得しておくほうが無難です。

しかし、そのような上司の存在はなく、自分から率先して動かなければならない職場であれば、どうすればいいのでしょうか。その場合は、周囲の先輩看護師の行動に目を向けてみるとよいでしょう。

先輩看護師たちは、その職場での要領が分かっているので、先を予測して仕事を進めているはずです。「次は何をすればいいのか」「私がとるべき行動はなんだろう」と常にアンテナを張っているのです。

すると段々と、先輩の動きを把握できるようになってきます。それができるようになったら、今度は実際に行動に移してみましょう。そのときにもポイントがあります。

いまから自分がする行動を声に出して、周りに伝えてみるのです。

例えば、「私が採血に回ります」「車椅子移乗、手伝いに行きます」「いまからAさんの点滴確認に向かいます」「そちらを手伝ってきてもよろしいでしょうか」などです。

もし、あなたの考えた行動が間違いであるなら、他の看護師が「いま検査を先にしてくれるほうが助かる」など教えてくれるでしょう。

先輩看護師からすれば、「新人看護師は何を考えているか分からないから、どう扱っていいか困る」ことが多いです。したがって自分の考えを口にして周囲に知らせ、その選択が合っているかどうか確認を取ってみるのです。

すると段々と、何を自分が行動すればよいのかが分かってきます。ぜひ、一度試してみてください。

熱心だが結果を出せない空回りタイプ

実はこのタイプが一番、周囲が手を焼くタイプになります。自己否定や他者否定をする人は、直すようアドバイスすることができます。挨拶をしない人にも挨拶をするよう促すことができます。受け身タイプの新人看護師にも「率先して動こう」と指示できます。

いままで述べてきた問題のある新人看護師は、一つひとつの仕事の気になる点の改善を約束してもらえば、「育てていくのに大変な人」とは思われても、ある程度、指導することはできるのです。

しかし、最も手に負えないのが、「本人にやる気があって、結果を残せない空回りタイプ」です。

いくら結果がでなくても「がんばります」といって前向きに努力している人間に、上司や先輩はそれ以上の指摘をするのが難しいのです。

もちろん気長に見守っていけば、時間と手間はかかりますが、いずれは育っていきます。このようなタイプは、プロセスを逐一管理して、ひとつひとつの行動に対し順を追って丁寧に指導すれば良いのです。

しかし看護の実際の職場では人手不足のところが多く、空回りタイプの人の育成に時間と労力をかけることができません。そうなると、「なぜこのような人を採用したのだ」と考えるようになります。

採用担当者は人間性重視で採用したのでしょうが、現場からすると、これほど手間がかかる人であると育成する気になれません。

私の勤める職場でもこのタイプの方が入職したことがありました。この方は大学病院で30年以上働いてきた50代後半のベテラン看護師でした。

50代後半のベテラン新人看護師の入職に、周囲は高い期待を寄せていました。その人はとてもやる気のある人で、教えたことに対して、こまめに熱心にメモを取り、ファイルを作成するような人でした。ここまで実践する新人看護師はあまりいなかったので、周囲は最初、感心していました。

しかし、ある日、その新人看護師に胃カメラ検査に一人でついてもらった後、「カメラ洗浄を手伝おう」と思って私が検査室に入ると、いままで見たこともないくらい滅茶苦茶な状態になっていました。これを元の状態に戻すのに、看護師二人がかりになってしまいました。

他にも、その新人看護師が検査介助やケアに入ると、その場は嵐が過ぎ去ったあとのようになっていました。そのため次に検査やケアに入る看護師が、すべて環境調整をやり直しました。

それから細かくその人の行動を確認していくと、すべての仕事において雑であることが分かってきました。

一番よく行う採血の仕方も雑でした。

ベテラン看護師であるにも関わらず、私たちが「患者さんの名前を確認したか」「医師からの指示を見直したか」「静脈の位置を指で確かめたのか」「アルコールでしっかり拭いたのか」「穿刺のときに、神経に当たった感じがないか患者さんに尋ねたか」「止血したことを確認したか」まで、すべてチェックしなければなりませんでした。

他の看護師がみていないと焦っているため動作が雑になり、上記のことがすべてできていないのです。

周囲の看護師だけでなく、患者さんもその新人看護師が雑なケアをすることに気づき始めました。そして、数人の患者さんが「あの人(50代の新人看護師)のすることはなんだか雑なので、注射などしてもらいたくない」と訴えるようになってしまいました。

その新人看護師に指摘すれば改善はみられるのです。しかし、看護師一人がその新人看護師にマンツーマンで1ケ月くらい付いて、すべてのケアに対して、徹底的に管理して細かく指導するのはスタッフ側に限界がありました。

その新人看護師は50代後半ということもあり、院長から「いままでこのやり方でやってきたのだろう。きっと、いまさら改善することは難しい」と判断されて、試用期間中に退職することとなってしまいました。

この新人看護師は、人柄が大変良く、仕事でなければ長年付き合っていけそうなマナーなどもしっかり身につけている人でした。しかし仕事となると、やはり結果を残していかなければなりません。いくら一所懸命さが伝わってきても、結果が残せていないのです。

これが、まだ20代の経験の浅い新人看護師を採用したのなら、仕方がないと思えます。

しかし「大学病院で長く勤めていた50代後半のベテラン新人看護師を採用した」となると、いままでの経験を活かしてくれるという周囲の期待が高かったのです。

そのため、20代の看護師のように「すべてを教える」つもりは毛頭なく、スタッフには、その新人看護師にすべてを逐一教える余力が残っていませんでした。

ただし、このようなタイプの人の改善は難しいとはいえ、対策がないわけではありません。

・結果を出せない空回りタイプに該当した場合の対策は?

自分が結果を出せない空回りタイプだと思ったのであれば、焦らないことです。

空回りとは「気持ちばかりが焦り、無駄な動きが多くて、必要な働きをしていない」ことを意味します。結果を出そうとすればするほど、気持ちがはやり、空回りすることが多くなります。

落ち着いて、冷静になって、ひと呼吸おき仕事に取り組むようにしましょう。空回りしやすい人は仕事に対しての余裕がなく、一つのことに集中しやすいため、周りが見えなくなってしまいます。

このことを解決する良い方法があります。

それは、先輩や上司にアドバイスを求めたり、自分ができないと思ったら周囲にサポートを頼んだりするのです。

こうすれば複数の目でものごとをみることができるため、自分一人の目にならず、視野を広く保つことができます。また一人でケアをしなければならない重圧から逃れることができるので、焦りが少なくて済みます。さらに、先輩や上司の動作をみて真似することで、技術の向上が図れます。

慣れなくて一人で仕事を進める自信がなく、焦ってしまう場合は、無理をせず、先輩や上司を頼るようにしましょう。

問題のある新人看護師とならないために

問題のある新人看護師について確認してきました。

この記事で述べた「問題のある5タイプに該当した場合の対策」に留意すると、新しい職場の人たちから「あなたと一緒に働くことができて良かった」と感謝してもらえるようになります。

その場合、転職は成功したといっても過言ではありません。一朝一夕には難しいかもしれませんが、日々努力していけば、少しずつ変わり始めます。


看護師転職での失敗を避け、理想の求人を探すには

求人を探すとき、看護師の多くが転職サイト(転職エージェント)を活用します。自分一人では頑張っても1~2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉までしなければいけません。

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