看護師免許や保健師免許を保有している方であれば、病院やクリニックといった医療施設だけではなく、一般企業でも多くの求人があります。

看護師の仕事をしていると、夜勤が年を重ねるごとに辛くなってきたり、役職を任されてしまうと給与に見合わない量の仕事が増えてしまったりするなど、肉体的にも精神的にも限界を迎える人が多いです。

そのようなときに街を歩いていると、昼間働いて土日祝日に休みのある仕事をしている社会人やOLがキラキラ輝いて見えることがあります。

「せっかく取得した看護師免許は活かしたい」けれど「看護職には就きたくない」という方に向けて、今回は、「看護師資格を活かした異業種(一般企業)への転職方法」についてお話ししていきたいと思います。

看護師免許を活かした異業種とは

看護師免許を活かした異業種(一般企業)の仕事とは、どのようなものがあるのでしょうか。ひとつずつ詳しくお話ししていきます。

企業内医務室の看護師(産業看護師)

看護師免許を活かせる代表的な仕事といえば、企業内医務室や健康管理室で勤務する看護師「産業看護師」がその一つです。保健師の資格を保有している人であれば、「産業保健師」といわれます。

産業看護師になるには、保健師資格といった特別な資格は必要ありません。看護師免許さえ保有していれば採用への扉は開かれています。

産業看護師の仕事内容

産業看護師は、「職員の健康管理を行うこと」が主な仕事内容です。従業員がスムーズに仕事を行えるように、身体的な健康管理だけでなく、精神的な健康管理も担当することになります。

近年、産業看護師が行う主な仕事の一つに、ストレス軽減のための「悩み相談」やうつ病などを早期に発見する「メンタルケア」など、精神的なサポートが重要視されています。

産業看護師で働くメリット

産業看護師になるメリットは主に3つあります。

① 病棟勤務看護師のような、変則勤務・夜勤がない

勤務する職場によって異なりますが、ほとんどの企業が土日・祝日休みの週休2日制をとっています。ほぼカレンダー通りに休むことが可能です。

病棟勤務の看護師のように変則勤務や夜勤、オンコールなどにより、プライベートが制限されることがなくなります。

② 給与が病棟看護師よりも高額のことが多い

産業看護師の給与ですが、基本給は夜勤をしないにも関わらず、病棟勤務の看護師よりも平均額が高いことが多いです。

もちろん企業の規模などによっても給与額は異なり、年収は300~1000万円と幅があります。平均年収は500~600万円、月収にすると35万円程度となります。

ちなみに病棟で働く看護師の平均月収は夜勤手当を含めて32万円、平均年収は470万円だとされています。産業看護師のほうが、夜勤などが無いにもかかわらず待遇の良い職場であることが分かります。

③ 仕事へのやりがいを感じやすい

産業看護師として経験を積んでいけば、管理職に就くこともできます。またそれによって、病棟看護師時代とは「桁の違う昇給」を得ることも可能となる企業が多く存在します。

そのため仕事ぶりの認知により、産業看護師としての「やりがい」を充分に感じられ、仕事に対する充実感を得ることができます。

④ 定年まで勤めやすい

病棟勤務の看護業務は夜勤や超過勤務などが非常に多く過酷で、肉体的に限界を感じやすいのが現状です。「このまま定年まで働くことは可能なのだろうか」など、多くの看護師が体力的な不安を抱えています。

しかし、産業看護師は肉体労働が少ないため、体力の限界を感じる人はほとんどいません。

また、病棟勤務の看護師ですと患者さんやスタッフなどの人間関係に苦しめられることが多く、精神的な負担も多く存在します。しかし企業で産業看護師として働く場合は、社会的なマナーや常識が守られている職場が多く、精神的に追い詰められることは少なくて済みます。

ましてや産業看護師は、従業員の精神的サポートを担っている現場です。そこで働く産業看護師が人間関係の問題で「ストレスを生じ、うつ病になった」となれば大問題となりかねません。

その点では「労働環境を整える専門家同士が働いている職場」であるため、「安心できる環境で仕事ができる」といっても良いでしょう。

医療関係のコールセンター

看護師免許があれば、健康相談などを行う医療関係のコールセンターなどでも需要があります。

コールセンターの仕事内容

コールセンターは、主に「保険会社が行う医療コールセンター」「医療機器サポートセンター」「医薬品メーカーのコールセンター」の3つに分けることができます。

「医療コールセンター」では、電話やメール、インターネット、テレビ電話などを用いて、一般利用者の健康相談に対応する仕事を行います。またケガや急な発熱など緊急に生じた疾患の応急処置や対処方法についての電話対応などを行っている企業もあります。

「医療機器サポートセンター」では、医療従事者に対して、医療機器の取り扱いや使用方法についての電話相談を受けることがあります。

「医薬品メーカーのコールセンター」においては、医療従事者向けに薬の用法、用量などの説明を求められます。

このように医療関係でのコールセンターで働く場合、ある程度の看護師の臨床経験があると、採用されやすくなるだけでなく、実際の仕事現場でも看護知識を発揮することができます。

できれば医療知識の他に、PCスキルやコミュニケーション能力などもあったほうが優遇されます。

ちなみに「医療コールセンター」で働きたい場合、「メディカルカウンセラー」などの資格を取得しておくと尚良いです。メディカルカウンセラーとは、一般利用者一人ひとりの生活背景まで視野に入れて精神的サポートを行う専門家です。

コールセンターで働くメリット

コールセンターで働くメリットは次の5点です。

① 医療知識を発揮することができる

電話相談といっても、「電話で相手の状態を素早く理解し、必要な情報をいち早く得る」という高度な医療知識が求められることが多いです。そのため、「看護師としての専門知識」が必要な仕事となります。

臨床経験のない新卒看護師にはコールセンターで勤めることは難しく、求人によっては「臨床経験」を必要としているものもあります。

命に関わる相談を受けることもあるため、いままで培ってきた看護知識が無駄にならず、社会のために役立てることができます。

② 体力仕事がなく、年齢が高くても採用されることもある

電話相談ですので、病棟看護師のように立ちっぱなしで動き回り、重たい患者さんを移乗させるような体力仕事は必要ありません。足を悪くして歩くのが困難となった年配の看護師でも、医療知識とパソコンスキルさえあれば採用されることがあります。

ただし、健康相談や緊急電話相談などは、夜間を含む24時間サービスを行っている企業が多いです。そのため、夜勤のある求人が多いのが特徴です。

「夜勤は辛い」と思われるかもしれませんが、病棟看護師のような肉体労働ではなく、電話対応が主な仕事です。

そのためコールセンターに転職された方は「看護師で夜勤をしていたときに比べると、コールセンターの夜勤対応のほうが断然楽」といわれる方もいます。夜勤分の収入もプラスアルファになります。

③ 夜勤があれば高給与が望める

コールセンターでの平均給与は20万前後だとされています。しかし、これは日勤帯だけの場合です。

夜勤があるコールセンターの求人ですと、平均年収は400~500万円、平均月収では25~30万円と設定されていることが多いです。夜勤をしている看護師と同じような給与ですが、肉体労働が少ない分、コールセンターでの勤務のほうが「待遇が良い」とされています。

また、パートでも平均時給1,500~1,900円前後で、他の看護師パートと比較すると高時給となっています。

④ マニュアル完備の所が多く、コールセンター初心者でもOK

ほとんどのコールセンターではマニュアルが完備されており、応対方法を丁寧に指導してもらえるところがほとんどです。コールセンター初心者で仕事に自信が無い人でも、あまり心配する必要はありません。

リーダーやマネージャーが常駐しており、電話対応でトラブルが発生したときなどは電話を代わってもらうなど、助けてもらえることもできます。

⑤ 福利厚生が充実している

また、ある程度の知名度があるような大企業のコールセンターですと、福利厚生が整っており、社員を対象としたリフレッシュ設備などが充実していることもあります。

⑥ 勤務スタイルが多様

コールセンターの場合、正社員だけでなく、パートや夜勤専従といった多様な勤務スタイルを提示している企業が多いです。そのため、自分の都合に合わせた柔軟な働き方を選択することができます。

「看護師として復職することに抵抗がある方」や、「出産・育児でブランクのある方」など、再就職先として、コールセンターを選ぶ方も多くいます。

フィールドナース

フィールドナースというのは、医療機器メーカーが勤務先となります。別名「クリニカルスペシャリスト」ともいいます。

フィールドナースの仕事内容

医療機器製品の営業やアフターフォローに従事するのがフィールドナースの主な仕事です。主な勤務先は、医療機器メーカーとなり、医療施設へ自社の医療機器を販売している企業です。

「プレゼンテーション能力・営業能力に自信のある人」、「英語の医療機器取り扱い説明書が読める人」、「医療機器に興味のある人」などには、おススメの職場です。

フィールドナースで働くメリット

フィールドナースのメリットは下記の通りです。

① 給料が高い

フィールドナースも企業に勤めることになります。ですので、一般的に、病棟勤務の看護師よりも高給与であることが多いです。平均年収は400~550万円程度で、平均月収にすると25~35万円になります。

ボーナスは企業の規模やその年の業績にもよりますが、1回に就き月収の1.5~3ケ月分くらいが相場とされています。

また営業が主な仕事内容であれば、売り上げを上げた分だけ、インセンティブが支払われるケースもあります。そのため、仕事に対するモチベーションがアップしやすい仕事だといえます。

② 土日・祝日休みが多い

こちらも企業に勤めることになりますので、土日・祝日が休みになることが多いです。

独身ですと土日休みでないことはあまり気になりませんが、家庭をもつようになると、どうしても「家族との時間を大切にしたい」と考えるようになります。そのため、土日・祝日が休みであることは、家族にとっても喜ばしいことだといえます。

③ 視野が広がる

病院のような閉鎖された狭い空間での勤務ではなく、社外での活動が多くなります。

そのため看護師の視点だけでなく、企業人として、より大きな視野で社会を見ることができます。また、看護師の知識や経験を活かしつつ、医療機器に関する最新知識の習得も行なえます。

治験コーディネーター(CRC)・臨床開発モニター(CRA)

治験コーディネーターは、SMO(治験施設支援機関)や病院などの医療機関が勤め先となります。臨床開発モニターは、CRO(医薬品開発支援会社)、製薬メーカー(医薬品会社)が雇い主となります。

治験コーディネーター・臨床開発モニターの仕事内容

治験コーディネーターは、新薬が開発された際に、治験被験者と医師、製薬会社の間の仲介役となって、調整やサポートを行います。

一方、臨床開発モニターは、治験が適切に実施されているかをモニタリング(監視)する仕事を担います。

治験コーディネーター・臨床開発モニターで働くメリット

治験コーディネーター・臨床開発モニターには、以下のようなメリットがあります。

① 高給与である

治験コーディネーター・臨床開発モニターは、企業の規模や勤務地にもよりますが、未経験者であれば年収300~400万円、経験者であれば年収400~500万円でスタートすることがほとんどです。

スタート時には、前職や経験などが考慮され年収が決定されますが、入社して数年経てば、そのような差はほとんどなくなり、仕事で評価されるようになります。業務全体を一人で進められるくらいベテランにまで昇りつめると年収1000万円を超す人もいるようです。

② 規則的な休みが取得可能

こちらも一般企業になるため、土日・祝日といった規則的な休みをとることが可能です。有給消化率も看護師と比べるとはるかに良いです。

③ 肉体労働が少ない

治験コーディネーター・臨床開発モニターは、資料作成が主な仕事であるため、病棟看護師時代の肉体労働から解放されます。

④ 精神的な負担も少ない

看護師が起こしてしまいがちな医療ミスや緊急事態に遭遇することは無くなり、精神的な負担が少なくなります。

⑤ 視野が広がる

治験コーディネーター・臨床開発モニターは院外での活動をするため、医療機関の医師や看護師、製薬会社の担当者、自社の関係者など多くの人間とのつながりがもてます。

そのため、治験コーディネーター・臨床開発モニターとして勤務することで、看護師時代には得られなかったような広い視野をもつことができるようになります。

ちなみに、治験コーディネーターについては当サイトの転職・求人の基本の項目「CRC(治験コーディネーター)に看護師が転職するための方法」に詳しく解説していますので、そちらも参考にしてください。

カウンセラー

看護師国家資格とは異なり、カウンセラーになるには「ある特定のカウンセラー資格を取得することが必須」というわけではありません。

カウンセラーには「〇〇カウンセラー」など様々な資格が存在します。一番有名なのは心理カウンセラーですが、実は「心理カウンセラー」という資格は存在しません。

心理カウンセラーは「職業名」であり、極端にいえば無資格で「心理カウンセラー」を行っても構いません(ちなみに、産業カウンセラーや臨床心理士は「資格名」になるので、資格を取得していなければ名乗れません)。実際、心理カウンセラーで有名な心屋仁之助さんもカウンセラーの公的資格はもっていません。

しかし、プロとして「独立し心理カウンセラーを行っている人」や「心理カウンセラーとして雇用されている人」は大抵、何らかのカウンセラー資格を取得しています。相談者からの信頼を得るためにも、まずは心理学や心理療法関連の資格取得を目指すと良いでしょう。

カウンセラーの資格を取得するためには、心理学系の4年制大学+指定大学院を卒業しなければならないもの(臨床心理士資格)や、通信課程を終了すれば取得できるもの、規定の試験に合格すれば名乗れるもの、申請だけで取得可能のものまで様々です。

看護師資格を活かしながら、カウンセラーを行いたいのであれば、「ケアカウンセラー」と「ヘルスカウンセラー」が役立ちます。

「ケアカウンセラー」は、特定非営利活動法人「日本ケア・カウンセリング協会」が認定する資格を得た人が名乗れます。2000年3月に国から認定された協会です。試験はなく、「セミナーの聴講」や「研修の受講」による単位取得制度を取っています。4級から1級まで存在します。

また、「ヘルスカウンセラー」といって、特定非営利活動法人「ヘルスカウンセリング学会」が公認する資格もあります。こちらを取得して、カウンセリング業務に従事する看護師もいます。医療機関だけでなく、保育園から大学院までの教育機関、企業の医務室での活躍が期待できます。

年収は一概にはいえません。独立開業してカウンセリングを行う場合は1時間あたり5,000円が相場だとされています。顧問契約の場合ですと、1顧問料として月に数~数十万円を得ることもできます。企業に勤める場合は、月収で20~25万円程度です。

カウンセラーで働くメリット

カウンセラーを行うメリットとしては次の通りです。

① 自分の人生も充実する

カウンセラーとしての仕事を通して、悩んでいる人の悩みを共有し、解決への糸口を気づかせることができるようになります。これは、自分自身の人生もまた充実していくことにつながります。

近年、自殺者の若年化、大規模自然災害の発生、過労死など、さまざまな社会問題が発生しています。悩みをもった人と同じ目線に立ち、悩みを共有してもらえる人にとっては大きな存在であるといえます。

② リエゾンナースとして病棟で復活も

カウンセラーの資格を取得していれば、精神看護専門看護師の資格を取得していなくても、リエゾンナースとして病棟で再度、白衣を着て活躍することができる医療機関も存在します

「異業種で働く」となると、どうしても看護業務自体から離れてしまうため、看護スキルに支障が生じてしまいます。

しかし、カウンセラーであればリエゾンナースとして復活できる可能性もあります。「もう一度くらい看護師に戻ってみたい」と考える人は、カウンセラーの仕事を選んでみるのも選択肢の一つです。

異業種で働くデメリットとは

もちろん異業種で働くということは、一般的な病院で行なっているような看護業務からは離れた仕事になります。そのためデメリットも生じます。

看護技術やスキルが廃れる

看護師免許は活かしつつ異業種で働くとなると、実際に看護師として働いてはいないので、当然ですが看護技術やスキルは徐々に落ちていきます。

看護師のほうが次の転職が安定している

看護師として働いていれば転職を考えた際も、そのまま「即戦力」として他の病院で働くことが可能です。慢性的に人手不足の看護師業界ですので、職場さえ選り好みしなければ、どのような田舎でも何らかの看護業務は必ずあります。

しかし、「夫の転勤についていくことになったから、そこで産業看護師の職を探そう」と思っても、すぐに求人があって働けるわけではありません。それは「産業看護師として、いかに技術やスキルを身に付けていた」としても同様です。地方では求人自体が無いのです。

また、都心で産業看護師の求人があったとしても、競争倍率は非常に高いことを覚悟しておかなければなりません。

そのため、ある企業に産業看護師として採用されたのであれば、ずっとその企業で働いていく覚悟をもっておく必要があります。

ある程度の臨床経験が必要

看護学校を卒業したばかりの新人看護師が転職で「産業看護師」などを希望しても、採用は難しいのが現状です。

もし採用されたとしても、ある程度の臨床経験を必要とする職場が多いため、入社してから苦労します。「自分の看護スキルとその企業がマッチしているか」を見極めることが必要です。

もし看護スキルに自信がないようであれば、「新人研修の有無」や「教育制度の充実度」などの確認を行うようにしましょう。

求人が少ない

異業種で看護師免許を活かした求人を選ぶ際の一番のデメリットは、働きたくても「求人自体が少ない」というものです。

企業によって待遇や業務内容も異なるため、「求人が出た」からといって、すぐに飛びつくのも考え物です。「思っていた給与額と異なっていた」ということがよくあります。

とはいえ、応募しようか考えているうちにすぐに求人自体がなくなってしまいます。求人がでたら優良求人かどうかのチェックを行い、すぐに企業研究に取りかかる必要があります。

非公開の求人が多い

自力で看護師免許の必要な異業種での転職を望んだとしても、求人自体が少ないため、この転職の道のりを困難に感じてしまう方もいるでしょう。

実は「看護師免許を活かした一般企業への求人」は転職サイトの「非公開求人」に多いです。なぜ、非公開求人にしているのかというと、多くの応募者が殺到してしまう「超人気の求人」であるからです。

企業側は、あなたのように本気で転職を考えている人から、待遇だけで見て求人応募してしまう人まで、1人の応募に対して100人以上の「殺到する応募者」を振り分けるのに、かなりの経費や労力を消費することがあります。

採用担当者は採用だけでなく新人教育など他の仕事も兼任していることがあるため、手間のかかりすぎる「応募者の選定」に時間と労力を割いている暇はありません。

そこで企業側は転職サイトに委託して「応募者の振り分け」を行ってもらい、「応募者選定の手間」を省くのです。

そのため、この非公開求人に巡り合うためには、優良転職サイトに登録をする必要があるのです。そうしなければ、ただ求人を探すだけの日々となり「転職自体、何も始まらない」ことが多いのです。

「看護師免許を活かして一般企業に本気で転職したい」のであれば、看護師転職サイトに登録して、担当コンサルタントに「自分は『看護師免許を活かせる一般企業への転職』を希望しているのだ」ということを事前に伝えておくことが大切です。

超人気のある一般企業の求人は、自力で探そうとしても「求人に巡り合えること自体、皆無である」といっても過言ではありません。

一般企業へ転職したい方におススメする優良の看護師転職サイト

そこで最後に、一般企業への非公開求人を多くもっている優良の看護師転職サイトについてお話ししておきます。

看護roo!

看護roo!は、東証一部上場企業である「株式会社クイック」が運営している信頼できる転職サイトです。

看護師免許を活かした異業種の求人数が豊富で、医療機関以外での勤務を希望する方にとって、多くの選択肢を望めます。利用者満足度も96.2%と、ほとんどの利用者が転職で満足しているという結果を誇っています。

他のサイトと比較すると、産業看護師やコールセンター、治験コーディネーターなどの異業種の非公開求人も多く、是非とも登録をおススメしたい転職サイトの一つです。

ただし関東、中部、関西しか対応していないため、それ以外の地域の方は次の転職サイトに登録をおススメしています。関東、中部、関西の方は両方登録しておけば、求人選択数の幅が広がります。

マイナビ看護師

マイナビは、「株式会社マイナビ」が運営する転職サイトです。一般社会人向けの転職サイトや、アルバイト求人など人材情報サービスを運営しています。

そのため、マイナビ看護師は一般企業とのつながりも深く、「看護師免許を活かした一般企業系の求人」を多く抱えています。

マイナビ看護師に掲載されている「経験を活かせる一般企業向けの求人」の他にも非公開求人を多くもっているのが、このサイトの強みです。

「一般企業で働きたい」のであれば、マイナビ看護師に登録しておいて損はありません。希望に沿った求人が出次第、コンサルタント(転職エージェント)から連絡があります。

自分でやみくもに求人を探すよりも、一般企業とのつながりのある転職サイトに頼むほうが、希望の求人に出逢える可能性が数段高くなります。是非、登録しておきましょう。

看護師免許を活かして一般企業に勤めたいのであれば

看護師免許を活かして、一般企業に少しでも勤めたいと思うのであれば、病院から抜け出して、転職を行ってみることをおススメします。案外自分の知っていた世界は狭くて、もっと「自分の能力には伸びしろがある」ことに気づけるかもしれません。

病院以外での看護業務の活躍の場はますます増えています。競争率が高く、狭き門だとしても、望んでいれば、あなたの活躍の場は必ずあるはずです。望まず、行動に移さないのであれば、現状は全く変わりません。

「あの求人は人気がありそうだから」といった理由で応募を戸惑うのではなく、積極的に自分から動くことが大切です。

私は一般企業で勤めた後、看護師免許を取得し看護師になりました。看護師とは違った「仕事のやりがい」や「達成感」「面白さ」をあなたにも是非経験してもらいたいと思います。

あなたには看護師免許があります。いままでの経験とスキルを活かして、活躍の場を広げていってもらえたらと思います。


看護師転職での失敗を避け、理想の求人を探すには

求人を探すとき、看護師の多くが転職サイト(転職エージェント)を活用します。自分一人では頑張っても1~2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉までしなければいけません。

一方で専門のコンサルタントに頼めば、100社ほどの求人から最適の条件を選択できます。このとき、病院やクリニック、その他企業との年収・労働条件の交渉まですべて行ってくれます。

ただ、転職サイトによって「対応エリア(応募地域)」「取り扱う仕事内容」「非常勤(パート)まで対応しているか」など、それぞれ違いがあります。

これらを理解したうえで専門のコンサルタントを活用するようにしましょう。以下のページでは転職サイトの特徴を解説しているため、それぞれの転職サイトの違いを学ぶことで、転職での失敗を防ぐことができます。

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